宝珠の香り Guru Rinpoche year 21
山本ユキHP エネルギーの学校(私のHP)
(マニアックな記事はこちらに更新中 YEメソッドせずして見るべからず)
素晴らしく貴重な体験をさせていただいたダウラギリ。
今日もその姿は神々しく輝いています。
骨休めしようと立ち寄ったナウリコットは、
自分を試される場所だったのです。
寝不足ではあったけれど清々しくムクティナートへと向かいます。
ムクティナートは、一番最初にヒマラヤを訪れた時に、
師匠に出会った場所です。
ですからここでの師匠とのやりとりはとても捗ります。
今回も何があるのか楽しみです。
常宿の一階にはこんなに大きなアンモナイトがある事を発見。
なぜ気づかなかったのかしら。
額をつけてお祈りすると、願いが叶うそうですよ[E:shine]
そして、朝はムクティナートの尼僧院へとお散歩に。
108の水さえすぐに氷柱になってしまうほどの寒さなので、
早朝の人影はまばらです。
「カトマンズで子どもたちにご馳走を持って行ってくれたんだってね!」
と喜んでくださいましたよ。
カトマンズのちびっ子尼僧が13歳になると、
上がってきて修行に入るそうです。
ここムクティナートでは、撒いた水がすぐに凍ってしまうほど寒いのに、
調理用のかまどしか暖をとる場所がありません。
皆様の暖かいお気持ちが、
実際にアニさんたちの暖かいストーブになるなんて素敵です!
ここは、パドマサンバヴァが訪れた場所と言われていますし、
ニンマ派の尼僧院なので、
パドマサンバヴァとバルト・トドルのことを伺ってみます。
今回はゆっくりできるので、
奥にあるひと気のない僧院まで足を延ばすと、
普段開いていない裏門の鍵が開いています。
そっと門を抜けてその上にある岩場まで登ります。
すると、そこから見る景色が素晴らしく。
なんとダウラギリのさらなる神々しいお顔が!
下からは上の方がチラリと見える程度だったのですが、
ここまで来るとナウリコットの反対側のダウラギリが見えるのです。
一番上まで登ると、
座るのに丁度いい岩を発見!
この岩場とダウラギリが向かい合うのです。
そして、この辺り一帯を包み込む様に山脈が続いています。
この素晴らしい自然の作り出す曼荼羅の世界で時を過ごします。
でも風も強く凍りつく寒さで芯まで凍えますけれど・・
降りていくと奥の院のところでアニさんが迎えてくださいます。
私が尼僧院でバルト・トドルとパドマサンバヴァの質問をしたので、
お話ししてくださるそうです。