イシスの息吹

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エネルギーの学校で実験舞扇行

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ブループリント協会(ヒーリングチャクラ7扱っています)
 
YEメソッド[E:heart04](これをせずしてエネルギー語るべからず)
 
(マニアックな記事はこちらに更新中 YEメソッドせずして見るべからず)
 
 
 
みなさま、ごきげんよう
 
クラスで舞扇を使ったボディワークを始めました。
 
(*舞扇による身体の鍛錬とは、
  私の敬愛する師匠 武術家である小用先生が様々な武術のエッセンスを抽出精錬し纏めたとても純度の高いボディワークの手法の中の一つです。(高無さんの言葉をお借りしました))
 
刀禅という武術の猛者たちが練功を続ける世界に足を踏み入れたのは、
 
今から6年(?)ほど前。
 
軽い気持ちで、
 
「ナンか、体動かすことやろうかしら、日本ポイもの♪」
 
と、私が気軽に言った一言を拾ってくれた素晴らしい友人が、
 
「ユキさん、いいとこありますよ!」
 
(今でもこの時の会話は、リアルに蘇ってきます)
 
ということでトントンと話が進み、
 
友人と駒込駅で待ち合わせ、(人生初の駒込駅下車)
 
商店街を歩いていると、
 
今まで見たことのないようなエネルギーを醸し出し歩いていらっしゃる方が。
 
なんとその方が小用先生だったのです。
 
この時点で、「大丈夫?私・・・」
 
と少々不安になります。
 
気軽に行ったものの、
 
地下の道場に入ると、ただならぬ空気の中、
 
諸先輩がたが黙々と練功なさっています。
 
今では「オジキ」と呼ばせていただき親しくさせていただいている大先輩も、
 
『その筋の方でも道を開けてしまいたくなるような』
 
オーラをまとって連行する姿は震え上らんばかりです。
 
しっとりとした口調で、優しく教えていただく盤旋功も
 
私の人生に中で巡り合ったことのない動きが満載で、 
 
全然わかりません。
 
幼稚園生が大学院に入ってしまったのです。
 
わからないからとにかく続けます(単純だから)
 
2時間の盤旋功 で、わかったこと。
 
「これは、よくわからないけど大変だ!」
 
家に帰って書いたブログを懐かしく読み返してみました。
 

ここ最近、武術のお稽古を始めたのですが
素人の私が入るにはあまりに敷居の高い場だったらしく、
諸先輩方は武術を追求している人たちだし、
「はじめから最先端に来てしまいましたね~。」と言われる始末。
女性は私一人だし・・・良いのだろうか?
先生がどうやら凄い人らしい。
しかし、初心者の私に物凄く丁寧に1から教えてくださる先生は、
誰よりも腰が低く、
先生より腰を低くするためにはどれだけ頭を下げたらよいのだろうと思ってしまう。
毎回、少しずつ魂に触れる一言をぽそっと残していって下さる。
その一言に「ははーっ。」と思わず頭を垂れてしまう。

今まで私は広がること、自由を追求して生きてきたように思う。
しかし、武術のお稽古は一瞬の緩みも数センチの足のずれも許さない。
(出来てないけど。。。)
お稽古の時間は「ここ」に存在することしか出来ない。
「2時間近く足の裏の微細な動きに集中すると、暑さも憂鬱な気分もどこかへ行ってしまいます。」
と言うと、「ユキさん、悩みなんてあるんですか?」と言われたが、
本当にスッキリする。

実は、お稽古を始めてから瞑想も非常に調子が良い。
「追い求めなくても、ここにある。」味わいは筆舌に尽くしがたい。

 
今読むと、「ふん、甘い何もわかってないわね」
 
と言いたくなります。
 
その時から6年経った今でもよくわからないのですから。
 
このブログを先生がご覧になってくださったことが発覚した時には、
 
本当に穴があったら入りたくなったものです。
 
それがこれ。
 
 

あぁあああぁあ。
まさか先生がブログをごらんになっていたとは。
自己満足で書いているブログだから、先生が立ち寄ってくださっているとは思いませんでした。
今後は、心して書きます。

私が何故いま全く足を踏み入れたことがなかった武術のお稽古をしたくなったのかは、
震災後、なかなか明るい兆しが見えない中、
セッションに来てくれるクライアントの方や
エネルギーの学校に参加してくれている仲間たちを支えていく底力が
さらに欲しかったからかもしれない。
欲しいという自我があるのだからまだまだ修行が足りないけれども、
正直にそう感じた。

そして、小用先生のご様子は、

ただ技術を伝えるだけはなく人としてのあり方をお伝えくださっているような。

教える側のあり方が、生徒に伝わっていくこその伝授なのかもしれません。

 

と、ありました。

そして、次々と新たな練功法をお伝えいただけるのですが、

諸先輩がたのような背景や経験のない私は、

ますます混沌の中に入り、

また、ただ盤旋功を続けるのでした。

先輩にお相手いただくにも、

基本のできていない私は、先輩の前に立つこともできません。

そして、6年経った今でも、まだ手応えすらつかめない盤旋功です。

あまりに奥深すぎて、入口すらつかめていないのでしょう。

 

しかし、心身エネルギー共に

以前の自分とは違っていることはヒマラヤの山中で確信しました。

・もうだめだと思われるようなところでも練り上げる力が出てきて進める

・集中力がついた

・疲れにくくなった

・高所での行動が楽になった

・心が揺らがない

etc

へなちょこ練功でもありがたい事に変化はあるのです。

 

先生からダンボールいっぱいの舞扇が届いた時には、

「先生、私のところに間違えて舞扇届いてます!」

と、すぐにご連絡を差し上げるくらい、

驚きましたし、

私がどなたかに舞扇をお伝えすることなんて

1ミクロンも考えませんでした。

が、

世の中には武術をやっていらっしゃったり、

専門的に運動したことのない(私のような)方々に

全くわからないところから始めた経験を共有し、お伝えすることはできるかも。

と、クラスの中で立ち方、骨盤の水平性などをお伝えすることを考えました。

 

先日の神戸の更年期お話会でも まず立ち方と

骨盤を水平に練り上げる『明鏡止水』をお伝えしましたが、

予想通り、

一般人には、この一つの所作すら難しく難解で、

稽古会にいらしていた方々のようにスーッとできるものではありません。

まずは、眠っていた様々な身体の部位を揺り起こし

練り上げるところから始めなければ、

次に繋げるにも長い年月かかってしまします。

しかし、これが練り上がった時、

私たち一般人にも多大なる恩恵が生まれる素晴らしい練功なのです。

5月からの医療関係者クラスでも

もちろんお伝えしていきます。

 

 

素人が舞扇行によってどのような変容をしていくのか

大いなる実験を始めます。