ヒマラヤと茶の本 1 幸福と空間認識
みなさま、ごきげんよう。
ヒマラヤから戻りました。
海外に向かうと、何故だか日本茶が恋しくなり
機内でいただく入れ立ての日本茶の味わいは格別です。
さて、幸福と空間認識からのヒマラヤ記です。
海外旅行をする際に、
場所によって様々なニーズがあります。
のんびりとビーチでリラックスする
お買い物
食事を楽しむ
世界遺産を堪能する
違う環境に身を置くことによってリフレッシュする
などなど
私にとってのヒマラヤは、
厳しい場所です。
「前回からの成長を試される場所」
に他なりません。
必ずヒマラヤの師匠から課題が出されているので、
それがどの程度まで進められたのかチェックされ、
それに応じてエネルギーのレクチャーが成されるのです。
師匠チェックがなかったとしても、
除菌大国日本からのネパール入りは天と地ほどの違いがあるし、
水も食文化も生活環境も全く違います。
ましてや高度順応は大変です。
スポーツクラブで筋肉量体脂肪量をチェックされるのですが、
何故だか一生懸命プールに通うよりも、
ヒマラヤに行って帰ってきた時の方が、状態が良い。
あそこでは生きているだけで高地トレーニングになるのでしょうか?
確かに化粧品のチューブや袋入りのお菓子の状態を見ると、
身体にもその負担はかかっているのだという事が良くわかります。
とにかく、生活順応するためには、
日本でのあり方に後ろ髪を引かれているようでは難しく、
ヒマラヤでの在り方を
「当たり前」
として心と身体に慣れさせて行くしかありません。
シロダーラを受けて、
通常の思考からの脱却を経てから山に入るのはとても良い感じです。
確実に周波数が変わるので、
その状態を保てば良いのです。
しかし、その場合も「波に乗る」ことをしなければ、
終わった途端に通常の意識モードに戻ってしまいます。
今回は、シロダーラとマッサージを到着した夕方から受け、
翌日は1日コースに入って、
頭のてっぺんからつま先までユルユルにしました。
途中で自分がどこにいるのか分からなくなります。