ベリーダンスとチャクラ
ベリーダンスは、最近の西洋的な呼び名で もともとは、古代エジプトあたりで宗教儀式で踊られたダンスで、聖娼であった神殿巫女達によって踊られ、大地のパワーと豊穣を祝福する神聖なものだったらしい。
おー、知らなかった! 私の心をくすぐる歴史!!
それでね。
見学に行ってきたのです。
ピラティスのレッスンのように内側の筋肉を使い、傍目には筋肉の存在は感じさせないけれど、女性らしいからだの奥にしなやかな筋肉が感じられる先生。
少しづつ体をストレッチしながら、ダンスの動きを入れていくのですが、
それがまた美しい!
自らの女性性を認め、それを謳歌し、生き生きと表現する。
自分の身体を使って踊る喜びと、さらにはこころの深い場所とつながり魂・神と一体になっていく感じがした。
うっとりと先生の踊りを見つめていて、ふと周りの生徒さんに目をやると、これもまた興味深い。
それぞれの得意なチャクラと不得意なチャクラの部分が踊りによって浮き彫りにされている。
私はまだ習ってもいないのに偉そうな事は言えないが、自らの中の女性性が影になっている人や、大地との繋がりが難しい人、神聖なるものに対して気後れする人にはもってこいのダンスのように思える。
このダンスを身につけていく事によって、自らのプロセスが進んでいくんだろうなー。
そして、苦手なチャクラも美しく回転し、えもいわれぬ音と美しい色を発していくのでしょう。
早速、私も始めよう。