エジプト4日目その2
暑くて、混みこみのアブシンベルから飛行機でアスワンへ。 何とこの飛行機の時間がAM10時15分発 物凄くテキパキとしたスケジュール! たった45分の飛行時間だけれども機内では爆睡。 アスワンはやはり暑かったが、人は少なく。 少しスッキリとする。 アスワンでの運転手さんはヌピアの人。 この土地は、ヌピアの人が多い。 エジプトの人にとってとってもご自慢らしい、アスワンハイダムへ。 しかし、私たち3人の興味は惹かず、「オスマンさん ここはサラッと通り過ぎましょう。」と素通り状態でイシス神殿に向かう。
小さな船着場からボートに乗ってアギルキア島に向かう(もともとフィエラ島にあったが、ナイル川の推量が増加して島全体が水没したため、移された)
オスマンさんによると、これが水没した島。
ほんとにこんなに水没するのー??
船がイシス神殿に近づいていくと、白く美しい神殿が青いナイル川に浮かぶのが見える。何とも女性的で美しい姿は、これまでに見てきたエジプトの建造物と対照的だ。
別にここにイシスがいたわけでもないだろうけれども、この神殿に漂う「イシス女神信仰 総本山」とも呼べるエネルギーに涙がこぼれる。
ものすごーく暑いんだけれども その静かさと ぽっかりとナイル川に浮かぶ形態 そこに流れるエネルギーにより 外から肌に感じる暑さとは違う温度感がある。