背中と学校
とてもパワフルなセッションで、これでもかと思うくらい軽い体になり 翌日は、心身統合療法を受け これでもかとばかりに 体に眠る様々なものが出てきた。 身の置き所が無いくらい不思議な感覚だった。
その次の日は、娘の懇談会で母校へ行った。
娘は、もう１４年この学校に通っていて この場所に足を踏み入れるたびに感じたのだが、懐かしい思いと共に、帰るころになると非常に肩と背中が痛くなる。 「風水でこっちの方角が合わないのかも。」と思っていたがのだが、なぜだか、今回はそれほどでも無いように感じた。
中学高校の頃は、恐らく一番背中を強化すべく自我を強化していたが、２日間続けて背中のワークをしてきたので、この地に来ると体が反応して緊張状態になっていたものが変化したのかもしれない。
私の担任だった先生も昨年度で退職され、６年前はほとんど知った顔だった先生方が、自分の子どもと言ってもおかしくない年の先生に変わっている。 私の中に残っていた何かもそろそろ手放していく時期なのかもしれない。
奇しくも、娘の教室に入ると私が高校３年のときに使っていた教室と同じ場所だった。
バラバラだった何かが繋がった様な気がした。
