エネルギーを観るということ
ヒーリングをしている時に、エネルギーの変化を見ながらの作業もしていきます。
ある時には、クライアントのポイントとなるチャクラの様子を観察しながら次は何をやっていくのかを観ます。
ある時には、経絡の流れを確かめながらどの部分を作業すれば流れが出るのかを観ます。
ある時には、アストラルの障害物を観ていていくことによって、リズムを取り戻します。
その中で、ハタと気づくのは 自分の状態をどこにおいて置くかということです。
「今の瞬間にいかに留まり、そこにあるものを切り取ることができるか。」
このことがとても大切なように思えます。
この瞬間にいない限り、観えてくるものには自分の主観が介入し始めるように思います。
ヒーリングやリーディングを取得する初期の段階では、教える側のオーラの中に入ることによって、それを感じやすくしたり、 リーディングの際には、チャクラにエネルギーを送ることによってそれを観やすくすることをしたりします。
そこで見えたもの、感じたものに固執してしまうと、今の瞬間に居て、切り取ることは難しくなってしまいます。
「空の境地」はヒーリングをしていく際にもっとも大切なものと感じる今日この頃です。