お料理の味の嗜好は何処から来るのかしら?
長女のお料理の腕がメキメキと上がってきている。
お料理を任せるようになって早一ヶ月。
確実に自分の物にしていっている。
横で見ていると口を出したくなるけれども、全てを任せて作らせているのが良い結果を生んでいるような気がする。
唯一わたしからのアドヴァイスは
「味を思い描いてから作ること。」
私はこの深い教えををチャングムから教わった。
味を思い描けないお料理は、上手くいかない。
昨日は、チキンの香草焼きを作っていたが、これは香草とオイルに漬け込む時間が微妙に味を左右する。 しかし、私の作るものと同じくらい(?)美味しく出来上がっていた。
その他、デザートのシフォンケーキを作っていたのだが、これは私よりも上手に作る。昨日はラム酒を入れていたがラム酒をいれてもあのきめ細やかな生地が出来るなんて!
何とも、可愛いのは自分の作ったお料理を写真に撮って残している。
付け合せにのポテトは数年前にロブションで習ったものだが、数回目にして完璧な味付けになっていた。
お外で食事をすると微妙にずれている感じがいつもするけれども、どうして家で食べるものは、ずれないんだろうか?
あくまで主観的なものだからかしら?
しかし、恐らく一生のうちで一番余裕のある日々だからいっぱいお料理を覚えてもらいたいものです。
明日はいよいよ卒業式。きっと泣くなぁ・・