どれも美味しかったイル・プルーのケーキ
予想に違わず、卒業式で頭が痛くなるほど号泣し14年に及んだ、長女との学校生活が終わった。
長女が幼稚園に通っていた頃には、毎日の送り迎えに辟易とした。
自分で選べない人間関係にぐったりするの中、唯一の楽しみは、駅を降りてまっすぐ前に見える富士山の姿だった。
卒業式の朝、駅を降りると降り続いていた雨が止み、目の前に大きな富士山の姿が見えた。
でも、小さな手で私の手を離さなかった長女が居るわけでもなく、見上げるほど大きくなった長女はさっさと先に学校へ行き、家に帰ってきたのも夜遅くなってからだ。
明日がお誕生日なので
「どこで食事がしたい?」と聞くと
「食事に行かなくていいから、お金をちょうだい。その日からスキーに行くし。」と言われた。
「じゃあ、お誕生日のケーキは何処のケーキがいい?」と聞くと
「いらない。」という
しかし、強引に車に乗せて私の大好きなケーキ屋さんに連れて行くと、「ヤバすぎる!」と言って物凄く沢山のケーキを選んでいた。
帰り道、彼女の通っていた幼児教室の前を通ったので、
「泣き虫で、おかあさまから離れなかったのにねぇ。」と言うと横を向いて聞こえない振りをする長女であった。
可愛くないけど、シフォンケーキ作りにはまっている彼女は、イル・プルーでパラパラと立ち読みしたシフォンケーキのレシピで見事にラズベリーのシフォンケーキを作り上げた。どこまでシフォンケーキに入れ込んでいるのだろうか?
おかげで家中ケーキだらけで、食事が入りません。
イル・プルーのケーキ、ほとんどの種類を制覇したがどれも美味しかったなぁ。
特にオレンジと抹茶の組み合わせはとても良い。
しかし、マカロンは先日クライアントの方にいただいた手作りのヴァローナのチェリー味が一番!(ご馳走様!)
これ以上娘達が太りませんように。