インドのリトリート9
座った途端に涙があふれる。
ポロポロと止めようもない。
深い安心感の中でハートの中に入っていくと、
なぜだか「私の質」がこれでOKだと感じる。
私の質とは?
肉体を取り去った後に残るようなものに感じる。
エネルギーの質。
しなやかさ、たおやかさ、包み込むような質、力強さ。
その中を通り過ぎて更に中に入っていく。
吸収されるような感覚が広がり、
身体の感覚が消え、広がっていく。
すべてがつながり慈悲の中にあるのを感じる。
たっぷりとした恩寵のなか、
時間を過ごせたことは何とも贅沢で、貴重なものだったか。
「こんな幸せに充ち溢れたときを過ごすことができるなんて、私は前世で何か良いことをしたのかもしれない・・・」
と自分のラッキーさに途方に暮れるほどシアワセ。