alfie
私がこの映画を見たのは10代の頃。
この頃の映画は本当にお洒落!
今でも、私はこの曲が大好きなのだけれども、
素敵な一押しジャズピアニストの永田ジョージさん(taozenジョージではない。)
に教えてもらった
恐らく80前後のバート・バカラック カッコイイ。
(曲に入る直前が特に素敵!)
勿論、ジョージさんのalfieも素敵です。
そして、また観たくなって観てみたのだけれども映画(マイケル・ケインの方)。
10代の頃は、アルフィが「なんて男だ!」と許せず、最後のこの曲に救われた思いがあったのだけれども、
今見てみると、アルフィの中に自分の影の部分満載で、観ていて痛い。しかし、やはり最後のこの曲が沁みるのです。
内在したものを外に投射するか。
内にあるものとして認めるか。
ここに気づくまで長い年月がかかったものです。
「alfie」
生きるってどういうこと?アルフィー
今が良ければ それでいいの?
生きるってどういうこと?アルフィー
色々なことを、計りにかけたとき、大事なのは自分の幸せ?
それとも他人(ひと)の幸せ?
親切な人は損をする、というのなら
容赦なく生きるのが 賢いのかも知れない
強いものだけが生き残れるというけれど
きみはこの黄金のルールをどう思う?
僕は天国は確かにあると信じているけど、
もっと大事なものがあるってことも信じている
神を信じない人でも 信じられるものがあるってことをね
愛を信じるかい?アルフィー
本当の愛が無くても生きてはいける
でもね、アルフィー
今まで知らずに来た愛を見つけなければ意味がないんだよ
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