イシスの息吹

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ノアの方舟 1 隠岐島到着

隠岐島に行く前に、

上から言われたのが、
当初は何の事なのか分からなかった。
 
隠岐島へは、
船で向かうか、飛行機で向かうかのどちらかです。
「船は、波が高くなると欠航する。
飛行機は1日に出雲と伊丹から一本ずつしか出ていない。」
との事。
どちらにしようか?
迷っていたのですが、
観光協会の方と、
厳島神社お能の事を教えて下さった武術の大先輩が少し前に、
行かれていたので、
このおふた方に色々教えて頂きました。
 
船は、スケジュールが立てにくいので、
伊丹から飛行機で入りました。
羽田まで、送ってくれた盟友が、
「えー、あり得なくない? 南紀白浜行き、天候悪かったら戻るって〜!」
と、驚いていたのですが、
隠岐島行きのゲートに着くと、
同じように、
「着陸出来なかったら引き返します。」
と、アナウンスされている。
伊丹空港でたこ焼きを食べて喉まで届きそうなくらいお腹いっぱいだったので、
空腹にしておけば良かった。。
と、悔やみながらプロペラ機で出発です。
モチロン揺れます。
しかし、この揺れが何とも癖になる揺れで、
1時間近く爆睡。
ふと気づくと着いていました。
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しかし、飛行機を降りて建物に行き着く間での突風が、
もの凄くて、まつげがまぶたに張り付き前に進めない。。。
良く着陸出来たものです。
 
観光協会の方が、
全てのスケジュールを立て、
移動も滞り無く頼んでおいて下さったので、
空港に迎えにきて頂いたタクシーに乗り込んで、
早速、壇鏡の滝へ。
車で1時間ほど走り、
その後、山道を歩いていきます。
既に夕方近かったので、
薄暗くなった山道を登っていきます。
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途中には、珍しいシダが。
植物が何だかとても大きいのです。
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これは、両方とも表のシダ。
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これは雌滝。
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こちらは、雄滝を滝の裏側から撮ったもの。
裏側から上を見上げると、
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とても、荘厳な景色。
もの凄いマイナスイオンです。
 
島の人はこの滝の水を、
勝利の水。
長寿の水。
と呼び、
島の行事に参加される方は、必ずこの水でお清めして行かれるそうです。
私も新たなプロジェクトの為に、
ここのお水をいただいて帰ります。