ヒマラヤ 宝珠を納める旅 40
ホテルの全容は、
分かるはずもなく、
案内される建物に向います。
しばらくして、ビルさんも無事到着。
泊まり客は、ここでも私だけ。
広いレストランにロウソクが一本。
とにかくこの辺り一帯真っ暗だから、
何も見えません。
![Th_img_2939 Th_img_2939](http://nefer.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2014/06/08/th_img_2939.jpg)
ロウソクの明かりだけの異国料理は、
とてもロマンティックです。
怖々食べた水牛のバターは
夢のように円やかで美味しく、
疲れも吹き飛びます。
しかし、私しか泊まらないのに、
真っ暗だから定かではありませんが、
何人も従業員の方が給仕してくださいます。
食事が終わると、
別棟にあるお風呂に案内されます。
とってもステキなお風呂ですが、
ここも、ロウソク。
恐がりの人は来られないところです!
真っ暗なんです とにかく!
「終わったら、懐中電灯でおじいさんに合図してください、
コテージまで案内します。」
との事。
『いや、暗がりからおじいさんが出てくる方が怖いから。。。』
と、思うも、
早々にお風呂を済ませ、
ありがたく、合図させて頂き、
これまた、真っ暗なコテージに。
ロウソク一本の灯りで、
ギーッと音がする重い木の扉を開けて入る
コテージはスリル満点!
ロウソクをつけて寝ると危ないから、
ロウソクさえけしてみると、
本当に何も見えません。
![Th_img_1606_2 Th_img_1606_2](http://nefer.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2014/06/08/th_img_1606_2.jpg)