蒸留 3 ハス
嬉しいことに
蒸留の毎日でございます。
そして、
待ちに待った蓮が到着しました。
箱の中から、
高貴なお姫様たちがお出ましです。
部屋の中は、彼女たちがお出ましになった途端に、
別世界。
崇高なエネルギーに満たされます。
しかし、
数時間後、
自ら吸水なさらないお姫様は、
「どうにかして。」
と、ご機嫌斜めに。
![Image_3 Image_3](http://nefer.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2014/08/23/image_3.jpg)
え〜!
どうしましょう?
茎を見ると、
レンコンのよう穴が開いて空洞です。
小さな動物の赤ちゃんにミルクをあげるように、
お姫様たちに注射器で水をあげます。
![Image_4 Image_4](http://nefer.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2014/08/23/image_4.jpg)
穴は沢山あるし、
次々に
「私にも水!」
と、要求されるので、大忙しです。
やっと一段落すると、
「顔にも水!」
そうですね、お肌の老化は乾燥からですものね。
と、霧吹きでシュッシュッと保湿。
どうにか、落ち着かれました。
一日中お世話に明け暮れ、
最後の保湿も念入りにして休みます。
翌朝、4時過ぎにご機嫌を伺いに行くと、
すでにお目覚めのお姫さま方が。
その高貴な美しさは、
例える言葉が見つかりません。
![Image_5 Image_5](http://nefer.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2014/08/23/image_5.jpg)
私たち家族だけで味わうのは本当に申し訳ないくらいです。
こんな間近で、
こんなに沢山の大輪の蓮の花を見るのは初めてなので、
ただただ、その横に佇んで過ごしました。
![Image_6 Image_6](http://nefer.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2014/08/23/image_6.jpg)
蓮のエネルギーは、
無条件に上の世界に繋がっていきます。
その上に繋がる力強さは、
そのエネルギー圏内から外れると、
寂しくなってしまうくらい強いものです。
このエネルギーをお伝えできるような蒸留ができればよいのですが。
今日も試行錯誤しながら頑張ってみます。