宝珠の香り Guru Rinpoche year 18
山本ユキHP エネルギーの学校(私のHP)
(マニアックな記事はこちらに更新中 YEメソッドせずして見るべからず)
すぐに凍ってしまいそうな寒さのなか宿の屋上に出て星空を見ていると、
地球が周っている感じがよくわかります。
地球を中心に宇宙が回っていたと考えていた時代、
それを主張すれば死をも覚悟しなければなりませんでした。
私たちが知っていることって本当にごく僅か。
そうした歴史を歩み知りながらも、
まだ、権力や多数決で提示される情報が
『一番正しい』
と、信じる人間。
その視界の狭さと柔軟性の無さが、
「本当のこと」を主張している人を見捨てて来たことの自覚もなく。
もしかして、この世は3Dゲームの内なのかもしれないのに。
などと考えていたら、
師匠から、
「あなたの感じたように、ここにも人間も力が及ばない世界がある。
人間が足を踏み入れて良い世界といけない世界がある。
上の世界としたの世界では管理者が違うのだ。
そして、そこでは磁石が変化するようにエネルギーも変化する。
どちらは優れているわけでもなく、
自然界、霊界の法則がある。
お互いに敬意を払わなければならない。
その存在達のものである地下世界の財産を人間は掘り起こし・・・」
話は続きます。
しかし、ネット時代の現代。
様々な情報が錯綜しています。
何が本当なのかは、自分の感覚を研ぎ澄ましていかなければならないし、
その為には、常に自分の状態を俯瞰し、
「自分」
の視点なのか
「全体」
の視点から見たものなのか見極めなければなりません。
その為にも空性の境地は必須。
風が寒くて[E:snow]凍えました[E:typhoon]
そして、魔法の時間がそろそろ終わります。
凍えながらも立ち会う価値のある一瞬。
そしてまた、果てしなく続くガタガタ道を下り、
懐かしいナウリコットへ。
数日ぶりのお風呂に入りに参ります。
ナウリコットですら都会に感じてしまうワタクシです。