イシスの息吹

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沖縄からサバトへ 3

6年も経った今、なぜ先生に連絡を取ったかは、長い話で、

またまた、
「事実は小説よりも奇なり。」
なのだが、
(ここから書く事を私が躊躇していたのは、私を知る人ならば全員知っていると思うけれども、私は催眠療法のインストラクーまでやっていたけれども、前世の話が大嫌いで、何度も「前世で一緒だった。」と言われても、「ふん、だから何でしょう?」位に思っていた。それがヒーリングトレーニングで叩き上げられた、私のプライドでもあったし、まったく「クール」じゃない!
おぉ、まだこんなところにプライドが・・)
しかし、見てしまったのだ。
ある人物が話しているのと重なる、何千年の時を超えた「我が子ども」のヴィジョンを。
「いや、気のせい。」
とは、片付けられないほど涙が込み上げてくる不思議な感じ。
それでも、私の顕在意識は
「気のせい。」
とその事を片付けてその「クール」ではないお話から距離を置いていたのだが、
そのひと月後、「その人物」が母子の絵を手に持ち、
「ユキさん、これじゃないですか?」
と、階段を下りてきた光景は今でも忘れられない。
普段だったら、「それが何か?」と言っている私にそんな事を言える勇気も素晴らしい。(空気読めないか、勇気があるかどっちかだ。)
見ないふりしていたパズルのピースが合ってしまった。
そういえば「我が子」と会った後、
私は障害となっていた大きな岩が開くようにエネルギーの変化を起こし、
必要のない仕事に使っていたエネルギーは全て解除され、
自分に必要な仕事やエネルギーになって戻ってくるのが手に取るようにわかった。
親子であるとは、何千年の時を超えても、こんなにも強い絆があり影響し合えるのだという事を改めて教えてもらった。
私は、みんなも知っているように、自分の子どもたちをポケットに入れて持って歩きたいほど(大きすぎて入らないけど。)大好きだし、自分の子どもじゃなくても子どもたちが大好きだから、常に全力。
もちろん今生新たに加わった私の子どもも、全力投球で応援する。
その子が「沖縄の言葉。」を研究し始めた時、
私の中で、
「アストラルが優勢であり、古くから伝わる伝統の中にある沖縄のエネルギーを使う事への疑念。」がわき上がる。
土地に古くから伝わる伝統は、伝統を紡ぐものがその地を離れる事すら許さない強さがある。
よそ者が近づくだけで、その存在は恐ろしいまでにエネルギーを閉ざす。
実際に風が吹き始め、木々が閉じて行くのだ。
この光景を、見た事があるものならば、簡単に手出ししようとは思わない。
「危ないよなぁ。」
と思った。
その時に、6年前に斎場御嶽でアストラルの存在を下ろしていた先生を思い出したのだ。
と同時に大好きな冒険の匂いもする!
何か起こる時に感じる後ろから背中を押されるような高揚感!
その場で、電話をするのが私の良いところ。(「普通しない。」と、良く言われる。)
「ご無沙汰しております。実は、6年前に斎場御嶽でお目にかかったもので、先生からいつかお勉強にいらっしゃいとご連絡先頂いたのです。」
と言うと、
電話口に出られた先生は、6年前の事を覚えていて下さって、
「今どこにいるの?」
「東京です。先生!お勉強に伺いたいのですが、近々伺えないでしょうか?」
「明日とあさっては、旧暦の新年前で珍しく家にいるからいらっしゃい。」
先生は二つの御嶽の祭司をなさっているので2日間空いていらっしゃる事はまずないそうです。
という事で、
「行きます!じゃ飛行機とホテル取れたら連絡入れます!」
という事で、私のごちそうアドレナリンを放出しまくって24時間経たないうちに、沖縄の地を踏むのでした。