海のエッセンス 14 立久恵峡で瞑想
早朝、立久恵峡を探索しました。
ここでも「幽玄」という言葉を使いたくなります。
白々と夜が開けていく時刻と、
ゆっくりと漆黒の世界に入っていく二つの時間帯は、
大好きな時間で、
本当に幽玄という言葉しか浮かんできません。
陽の光が自然の色を魔法のように変えていきます。
上の方まで行くと、
こんなに見晴らしの良い岩場に出ます。
(一見平らな所に見えますが、
高所恐怖症の私は、
ココから降りる時、
完全にお尻付きながら降りてます。
大冒険!)
しばし瞑想。
夢のように気持ちのよい朝の気配に、
ここを修行の場とした先人達の先見の目の素晴らしさに頭が下がります。