タカルポ(白馬)に乗って 52
さて、カトマンズまで戻りました。
色々用事があります。
僧院医学院のペマさんに前回からお願いしていた。
タンカが出来上がってきました。
予想以上に立派でびっくりしました。
しかし、我が家には壁が少ない・・・
(太鼓に移動してもらって居場所を作りました)
街では、クラスの皆様に約束した
脊椎のヒーリングに使うヒマラヤンクリスタルや
蒸留水を入れるボトルを捜し歩きます。
途中、カトマンズで
イケているというラッシー。
濃厚です。
いままでのラッシーは何だったのでしょう?
という豊かさ。
スプーンでいただきたい感じです。
上に置いたトッピングが沈みません。
ちょっと足を伸ばし、
ルブラの桜の実の油を搾る装置の参考に、
菜種油を絞る工場まででかけた帰りに、
お祭の準備をしている方々に遭遇。
この山車を作っている最中だそうです。
何日もかけて、街まで山車を引いていくそうです。
絡み合う電線すらその時にはどけるようです。
長いネパールの旅も最後の夜。
こちらでチベット料理を頂いて、
空港へ向います。
この時には、
日本で大きな地震が来るらしいという情報がSNSにあふれ、
ビルさんに冗談で、
「日本で地震があれば、
私は滞在を伸ばすしかないから
ムスタンに戻ろうかな。」
と、話をしたら、
ビルさんが、
「いや、ネパールも前の地震があってから80年経っているから、
そろそろ危ないです。」
と、仰っていたのですが、
数日後に、ネパールを大地震が襲いました。
被害の様子が伝わってくる度に、
あの時に交わした会話を何度も何度も思い出します。
ただでさえ貧しい国で、
観光がとても大切な収入源。
その観光客も途絶えてしまっているようです。
私はこの国で多くのものを与えてもらいました。
無二のエネルギーです。
そして、
これからも多くの方々にたくさんの精神的な恵みを与え続けてくれるでしょう。
出来ることから、
少しづつお手伝いしていきたいと思います。
次回は、10月に向かう予定です。
その際には、
また、ネパールの子供たちのための寄付をお願いすると思います。
みなさま、どうぞご協力よろしくお願いいたします。