イシスの息吹

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巴 トリスケル 13

 
ブループリント協会(ヒーリングチャクラ7扱っています)
 
YEメソッドheart04(これをせずしてエネルギー語るべからず)
 
(マニアックな記事はこちらに更新中 YEメソッドせずして見るべからず)
 

#ヒマラヤ#冒険家#研究家#アッパームスタン#ガリゴンパ#チベット#バルトトドル#ローマンタン#ネパール#蒸留#ヒーリング#エネルギーの学校#blueprint#ヴィンテージライン#ナウリコット#ヒーリングチャクラ7#Adventurer#瞑想#秘境#tibet#unexploredarea#nepal#distillation in Himalaya

 
 
 
さて、ムクティナートは私が初めてヒマラヤを訪れた時、
 
ヒマラヤの師から声をかけられたところです。
 
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真ん中に私が座っているのがわかるかしら?
 
最初に教わったのが、
 
高所での歩き方でした。
 
当初、「なぜ、そんな声が聞こえるのか、
 
なぜそんなことを教えるのか」
 
不思議でなりませんでした。
 
しかし、その教えは必ず次の日に必要になるのです。
 
翌日、私は予定外にグル・サンポの洞窟まで上がることになり、
 
当時の私だったら通常の状態では上がりきることができなかった場所にまで、
 
その歩き方を使ってたどり着くことができたのです。
 
それからも、ヒマラヤに来ると様々なアドバイスをしてくれます。
 
そして、そのアドバイスに従っていると、
 
次々に新たな扉が開かれ、
 
こうして毎年2回もヒマラヤを訪れる幸運な日々を送ることができる様になりました。
 
だから、ムクティナートは私にとって師に出会った大切な場所なのです。
 
この地に座れば師匠との息吹を感じることができ、
 
懐に包まれる感じがするのです。
 
 
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あらゆるものに対する愛おしさを味あわせてもらったのもここです。
 
 
 
今回新たに連れて行ってもらった場所があります。
 
「パドマサンバヴァが滞在した跡があるから、
 
明日の朝、ヤンジに連れて行ってもらいなさい」
 
年長のアニさんに言われて、
 
翌日の早朝、さらに上のその場所に連れて行ってもらいました。
 
早朝のこの地の空気は、身体を刺す様に冷たいのですが、
 
しばらくすると汗が滲み始めます。
 
立ち止まって 大きく呼吸すると冷たい冷気が口から身体の中に入って来て、
 
この寒暖差が意識と身体を分けていく様な感じがするのです。
 
さらに上がっていくと空気がさらに薄くなって来て、
 
今度は意識とエネルギー体が分かれていく様な感じがするのです。
 
だからちょっと負荷をかけることは私にとって 
 
内なる冒険なのです。
 
 
さて、これがパドマサンバヴァが煮炊きしたと言われる竃です。
 
Th_img_4781
 
当時と同じように火をつけ、ヤンジが採って来た低木のジュニパーの葉を燃やします。
 
煙とともに途端に辺り一帯ジュニパーの香ばしい香りが広がります。
 
360度山に囲まれ、人の姿はありません。
 
Th_img_4786
 
ヤンジが持って来たルンタをつける作業をお手伝いしていると、
 
時間感覚がなくなり、
 
おそらく数千年も前からほとんど手をつけられていないエネルギーが
 
ジワジワと足元から上がって来る感じがします。
 
そんな場所を私が気に入らないはずがなく、
 
「私を置いて先に帰って」
 
とお願いして、
 
座り心地の良さそうな石を見つけ、
 
自分の呼吸の音しか聞こえない時間を味わいます。
 
そうしていると、
 
自分が身体の中にいるのか
 
身体の外にいるのか
 
自分が上にいるのか
 
自分が下にいるのか
 
自分が存在するのか
 
自分が存在しないのか
 
曖昧になってきます。
 
身体はの感覚はなくなり、
 
自分がエネルギーであることを実感します。
 
私のエネルギーは土地のエネルギーと一体になり、
 
大いなる大地と一体になります。
 
力強く鼓動するこの地のリズムは
 
地球が生命体であることを
 
再確認させてくれるとともに、
 
この生命体をまるで命などないものの様に扱ってはいけないことを
 
思い出させてくれます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

巴 トリスケル 12

 
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ジョムソンまで降りて、久しぶりのシャワー。
 
と言っても、ぬるいお湯なので比較的暖かい日中覚悟して入らねばなりません。
 
ネットも繋がり、
 
最近のニュースを確認します。
 
Th_img_4653
 
ジョムソンは、
 
この辺り一帯では最も栄えているところ。
 
朝方の飛行機がつくたびに賑やかになります。
 
といっても、2つの航空会社が運行していたところが、
 
シムリックの方はなくなりタラだけになり、
 
それも12人乗りなので大した人数ではありませんが、
 
降りて来た旅行客は、小さなロッジに吸い込まれていきます。
 
たった12人の乗降客とはいえ、
 
バスやトレッキングでやってくる人もいるので、
 
人里離れた場所から見れば都会ですし、
 
標高も下がるので「あの」感覚はなくなります。
 
明日、ムクティナートに行ってギリギリまで戻らないことにしましょう。
 
とお願いして、
 
翌日の早朝にムクティナートに向かいます。
 
しかし、夜には綺麗な星空だったにもかかわらず上に上がると大雪。
 
 
 

 
ムクティナートも真っ白。
 
車から降りると道はぐちゃぐちゃ。
 
ロッジまでの道のりがなんと長いことか。 
 
それでもロッジについて
 
「おっ、来たね!」
 
と迎えられいつもの部屋に通され窓の外を見ると、
 
雪に覆われたムクティナートの美しさに、
 
時を忘れて見入ってしまうのです。
 
夕方近くに雪は止み、
 
なまった身体を動かすべく、
 
山の上に作られたパドマサンバヴァのところまで行ってみました。
 
Th_img_4687
 
少々、趣のない様に感じますが、
 
こちらの方はとにかく「金」がお好きです。
 
そして、夜になると色とりどりのライトアップがなされます・・・ 
 
Th_img_4673
 
チョルテンもあるので、
 
元々は何らかの聖地だった様に思いますが、
 
今では、一気に観光地風に
 
併設された休憩所からネパリポップスが大音響で流されています。
 
Th_img_4688
 
こんなイイところなのにね。
 
 
夜になると、ロッジには様々な国の方々が集まっていらっしゃいます。
 
今回はロシアのご一行。
 
チベット仏教を信仰していらっしゃる様で、
 
食堂でリーダーの方のお説教を20人近くの方々が何時間も聞いていらっしゃいます。
 
最初は、静かにしないと申し訳ないと思っている他の宿泊客も、
 
あまりの長さに通常のトーンに戻りますが、
 
それから、みんなでマントラを唱え始め、
 
夜も更ける頃には、音楽をかけてダンスタイムが始まります。
 
異様な光景にサクサクと部屋に引き上げる私たちでした。
 
 
翌朝はとても気持ちよく晴れ渡りました。
 
上のゴンパまで朝のお参りです。
 
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いつもよりもひと月夏に近いのですが、
 
日の出も早いので門が開く頃にはすっかり明るくなっています。
 
ダウラギリもこちらからは女性的な顔になります。
 
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いつもの場所まで一気に登り息を整えながら座ると、
 
やっとムクティナートに帰って来た感じがします。
 
凍えそうになるまで座った後、下に降りると、
 
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ヤンジちゃんが!(左)
 
カトマンズの尼僧院で一緒に買い物に行ってくれたちびっこ尼僧です。
 
こんなに立派になってここでおつとめしています。
 
下のちびっこ尼僧院ではお姉さんの役割を立派にこなし、
 
「こんなに小さいのに。。」
 
と驚きましたが、
 
こちらでは思春期に差し掛かった女の子特有の
 
バウンダリーを作り上げている感じが見えて、
 
少し安心しました。
 
私がお堂の中に座っていると、
 
なんどもお茶を運んで来てくれたり、お世話をしてくれます。
 
ムクティナートに来ても、一番上のお堂までやってくる人たちは少なく、
 
静かに座ることができます。
 
Th_img_4725
 
そして、ここのパドマサンバヴァもガリゴンパ同様、
 
メンダレワとイシソギャルが左右にいらしたことに、
 
気づきませんでした。
 
お顔がガリゴンパと似ています。
 
人間味あるパドマサンバヴァです。
 
 
 
 

5月のエネルギーの学校

 
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舞扇
 
研究科会則
規定
研究課題1
研究課題2
 
風の瞑想
 
ハンドマッサージにおけるエネルギー的アプローチ
 
研究課題1仮説発表
研究課題2仮説発表
 
脾臓チャクラ(エーテル体とプラーナ)
脾臓・肝臓ヒーリングと舞扇実験
 
 
今月の宿題は、
 
それぞれの研究課題で立てた仮説を実験してくること。
 
 
 
 
4月28日からの研究科解説に伴い、
 
今月からは、実習検証が多くなりました。
 
興味深い仮説が生まれ、
 
実験でも非常に面白い結果が生まれ始めていますので、
 
今後も続けて仮説を立て、実験実習していくことで、
 
机上の空論を世の役に立つツールにしていきたいと思っています。
 
 

巴 トリスケル 11

 
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ガリゴンパを発つ朝。
 
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ラマさんと弟さんとも暫しの別れ。
 
「また、秋に来ますね」 
 
と、約束します。
 
変わり者の私を受け入れてくださるお二人の優しさは日々じわじわ染み入りました。
 
そして、私がこの日々を送るために多くの方々にご尽力いただいていることにも
 
本当に感謝しています。
 
(見える存在見えない存在含めて)
 
 
 
アッパームスタンに出入りするときには必ず立ち寄る食堂があります。
 
そこで食事しないと数時間食べ物には有り付けないのです。
 
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そこで前回見かけたこのパネル。
 
洞窟がそのまま僧院になっている様です。
 
チョンシランツェン。
 
「帰りに寄ってね」
 
とお願いしていたので、早めに狩りゴンパを出発したのです。
 
お食事をいただいてから、
 
Th_img_4602
 
久しぶりに青いものを食べました。
 
美味しかった・・・
 
さて、出発。
 
村のおじいさんにどのくらいかかるか聞いてみると、
 
「すぐだよ、30分」
 
しかし、こちらの方々の「すぐ」と時間感覚に騙されてはいけません。
 
どうも親切でそう言ってくださる様ですが、
 
「すぐ」でも、その時間内にもつくことはありません・・・
 
怪しさを感じた私たちは、車で行かれるところまで行こうということになり、
 
 
 
 

 
下ります。
 
「よかったね〜。車で来て」
 
という距離。
 
そして、車を降りてからさらに下ります。
 
 
 
 
 
 
渓谷の崖の上から下を見ると谷底は遥か下方に見えます。
 
「すぐって、どのくらいのすぐなのかしら?」
 
と聞いても誰も答えてくれません。
 
「こんなに降りて帰りは大丈夫なのかしら・・・」
 
と心配になる私。
 
なぜなら、ガリゴンパでほとんど歩いていないので、
 
身体が鈍っているのです。
 
しかし、谷底まで下りてさらに絶壁に沿って登ります。
 
石造りの簡素な門をくぐると、巨大な鍾乳洞が現れます。
 
 
 
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見事です。
 
 
内部には様々なチョルテンや自然に出来たと言われるターラ菩薩が
 
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自然にできたドルマとのこと。
 
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「ここは、パドマサンバヴァがグル・サンポで修行した後に
 
身代わり五宝を残してムクティナートで火を灯してからチタンに立ち寄った後に、
 
いらした場所」
 
とのこと。
 
自然信仰の時代からの聖地だった様です。
 
「よくこんな場所を見つけたわね」
 
と、感心するほど空からでも見ない限り見つからない様な谷底です。
 
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私的には、
 
現在ここで修行なさっているチベット出身の現代風のラマさん
 
(ちょっと伊勢谷さん風な)の自室にある
 
この柱が、最もパワフルに感じました。
 
「ここで寝るのはどんな感じ?」
 
と伺うと、
 
「素晴らしい体験です」
 
と仰います。
 
 
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「ここで修行してどうですか?」
 
と伺うと、
 
「まだ、来て日が浅いのでわかりません」
 
とのこと。
 
「どうしてここで修行することになったのですか?」
 
と伺うと、
 
「本で知って来ました」
 
とのこと。
 
「えー、自己申告で来ていいんだ」
 
と驚く私。 
 
しかし、ここでの生活は相当大変な様で、
 
谷底なので冬は太陽がささず、
 
雪が降ると寝床にまで雪が降り積もるそうです。
 
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予想通り、
 
帰り道は辛く長い距離になりましたが、
 
私以上に辛そうなお二人でした。
 
車についたときは全身ジャリジャリはもちろんのこと。
 
ハァハァした口の中までジャリジャリでした。
 

巴 トリスケル 10

 
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ガリゴンパのお堂での時間は、
 
私のエネルギー実験のための時間でもあります。
 
Th_img_4544
 
この扉の向こう側も私の実験室。
 
どの様にしたらエネルギーが変容していくのか、
 
仮説を立て、実験、実証していくのは、
 
私のライフワークでもあります。
 
今回も、お堂の中で
 
座った状態でのエネルギーの感知と
 
立った状態(骨盤の水平性を保ち)でのエネルギーの感知の
 
実験をしてきました。
 
すると、座った状態でのエネルギーの中心軸となる位置と、
 
立った状態でのエネルギーの中心管
 
(この軸と管との分け方がポイントですが)
 
の差異があること。
 
管と軸との差異によってのエネルギーの伝達内容が変わること、
 
また、その先への繋がりかたが変わること、
 
介在する存在の変化、
 
座ればある程度骨盤は水平になるけれども、
 
小用先生の教えてくださる骨盤の水平性は、
 
それとは明らかに別物なので、
 
ただの水平性ではないこと。
 
など、さらに先生にお話を伺い検証していきたい材料が集まりました。
 
今回の最大の発見は、
 
管と軸によって介在するエネルギーが変わってくることでしょうか。
 
果てしなく続くエネルギーの冒険に目眩がするほど心踊ります。
 
 
 
エネルギーの学校に関しての言及もあり、
 
メンバーの研究科昇格とともに、
 
今後の研究課題を提示されました。
 
いずれも、考えたこともない様な課題なので、
 
これを考察し、仮説を立て、実験、実証していく作業をまとめれば、
 
ものすごい資料になっていくだろうな と推測します。
 
 
新たなヒーリングも教えてもらいましたが、
 
これは、ヴィンテージラインのエネルギーが必須になり、
 
そのエネルギーの状態であれば、
 
手法はあってない様なものでした。
 
(すでにこのヒーリングをヒマラヤでも日本でもカナダへの遠隔でも試していますが、
 
エネルギーの量、質、濃度ともに桁外れです)
 
 
 
こんな目眩く日々も、
 
あっという間に過ぎ去っていきます。
 
私が私という鎧を必要とせず、
 
高い周波数を体現し、
 
さらに高みへと誘ってくれるこの地に
 
指一本でもぶら下がって残りたい気持ちです。
 
しかし、この地で培ったものを運び伝える仕事があることは重々承知しているし、
 
この暫しの別れを前に、
 
余すところなくこの場を味わおうと、 
 
嘗め尽くしたキャンディの棒をいつまでもくわえ続ける子どもの様な心持ちになるのです。
 
 
 
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巴 トリスケル 9

 
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当初、3泊で失礼するはずでしたが、
 
「滞在できる限りここにいたい」
 
とお願いして、パーミットギリギリまでお世話になることに。
 
次回からはもっと食料を買い込んでこなければなりません。
 
 
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無口だと思っていたラマさんも、
 
ご飯以外は出てこない私についてきてくれた二人と
 
無二の親友のように語り合っています。
 
朝から晩まで一緒なのですからね。
 
 
 
前回は「よく分からない」
 
とおしゃっていた埋蔵経に関しても、
 
経典を持ってきて調べてくださいます。
 
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ラマさんによると、
 
ここで見つかった埋蔵経は二つ。
 
バルトについて書かれた経典ではあるが、
 
「バルト・トドル」
 
単体ではなく、
 
バルドについての6つのパートからなり、
 
「バルト・トドル」はその一項目として存在する。
 
とのこと。
 
とても興味深いパートからなる経典です。
 
そして、マントラの中に存在する5大元素についての話や、
 
もう一つの埋蔵経のお話。
 
虹の身体の話。
 
パドマサンバヴァがチベットから追ってきた魔女の話などなど。
 
私の質問ぜめに丁寧にお答えくださいました。
 
 
 
知識でお腹いっぱいになると、
 
また、お堂に戻ります。
 
お堂は子宮のように私を包み込み、
 
私が私であることを解除していってくれます。
 
 
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そういえば、私はここでの日々この建物からほとんど出ることがありませんでした。
 
二階の窓が私のお部屋。
 
あの窓から満天の星が見えるのです。
 
数日に一回は雪がちらつきますが、
 
それもまた美しい光景です。
 
 
 
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自分のお部屋→ストーブのある食堂→お堂→屋上の繰り返しです。
 
 
 
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お堂で、誰よりも親しくエネルギー交流してくださったのが、
 
この方。
 
 
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メンダレワです。
 
そのエネルギーは第3の目を音がするほど活性化させてくれます。
 
それはまるで曇った鏡を磨くようなものです。
 
そのエネルギーすらここでは大きい粒子です。
 
だから少し下りてきます。
 
エネルギーの周波数を行ったり来たりする必要はなく、
 
そのあたりでずっと生活できることは本当に貴重で幸せなことです。
 
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巴 トリスケル 8

 
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私がアッパームスタンのことを書いていると、
 
おそらく何人かの方は
 
「行きたい」
 
と、思ってくださるでしょう。
 
本当に素晴らしい場所なのですから。
 
しかし、
 
日本のものに溢れた便利な生活からは考えられない世界です。
 
ドライバーのマネさんは、
 
ナウリコットという日本よりも幾分この生活に近い状態で生活しているのですが、
 
それでも1日でこの何もない暮らしにギブアップ。
 
3時間かけて下の村に降りていってしまいます。
 
便利さと、とんでもなく高い周波数は相容れないものであったりします。
 
(いや、そのうちにバーチャルリアリティで、
 
それを一致させることができる日が来るかもしれませんが、
 
それでも、その状態をキープするには、
 
キープできるだけの土台が必要なのです)
 
 
ガリゴンパでのお食事も、
 
決して豊かなものではありません。
 
Th_img_4412
 
ある日の朝ごはん
 
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お忙しい中、作っていただくのが申し訳なく、 
 
ツァンパをお願いしました。
 
このお粉だって、 
 
弟さんがはるばる下の村まで行って挽いて持ってきてくださいます。
 
 
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最終的に、朝ごはんはこれで落ち着きました。
 
昼食や夕食も、
 
基本毎日変わらないダルスープとジャガイモ炒めとご飯です。
 
手も洗わないし、顔も洗わないし、
 
お手洗いを流す水も自分で汲んでから入らなければならないし、
 
寒いし、電話も繋がらないし、
 
情報源はやっと入るラジオだけ。
 
 
 
でも、その不自由さの向こう側に究極の喜びがあるのです。
 
私は、美味しいものが好きだし、
 
家にいれば一歩も外に出ない日があるし、
 
アッパームスタン以外では、
 
できる限り綺麗なホテルに泊まりたいと思うし、
 
世界情勢を常にチェックしていたいし、
 
買い物も好き。
 
しかしながら、
 
「今、どこに行きたい?」
 
と聞かれれば、迷うことなく「ガリゴンパ」と答えるでしょう。
 
 
 
サラティを飲んで毎朝お堂に降りて行き、
 
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この幕の向こう側にある重い観音開きの扉を開けるワクワク感。
 
それを思い出すだけでもシアワセになるのです。
 
基本、ご飯のこと以外私に話しかける人はいないので、
 
私のガリ ゴンパでの日々は、
 
もっぱら上の人との会話になります。
 
 
おっと忘れてはいけない。
 
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彼らとのやりとりを。
 
私の部屋の同居人 いや先輩たちです。
 
おそらく自由に使っていたのでしょう。
 
 
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お線香を立てるために使われているお米とバターランプがお目当て。
 
しかし、私の荷物にも興味があるようです。
 
毎日彼らとじっと目を合わせて、
 
「今日はここまでが境界線」
 
と、バウンダリーの交渉をします。
 
その度に、シンデレラの一場面を思い出し、
 
彼らを手に乗せる勇気がない私は、
 
「シンデレラ偉かったなぁ。バウンダリーとか作らなかったよなぁ」
 
と、日々感心するのです。
 
 
 

巴 トリスケル 7

 
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待ちきれず「お堂に入ってもいい?」とリクエスト。
 
ここのお堂はいつも鍵がかかっているので、
 
秘密の鍵のありかから鍵を出して開けてもらうのです。
 
いつもよりもひと月遅い来訪とはいえ、
 
光の入らないお堂の中に座るとしんしんと冷えてきます。
 
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この奥の入り口の中です。
 
正面にはパドマサンバヴァとメンダレワ、イシソギャルが。
 
パドマサンバヴァのお顔は一般的なものではなく、
 
ムクティナートのお顔に近いものです。
 
さぁ、夢のような時間の始まりです。
 
お夕食の時間になるまで、ここのエネルギーを思い出しながら座ります。
 
しかし、座った途端に前回とは全く違ったエネルギーに圧倒されます。
 
このエネルギーの出所はどこだろう?
 
と、探ってみるとメンダレワのあたりから発せられています。
 
出所がわかったならば、あとは委ねるのみ。
 
そこに合わせて委ねていくと、
 
下垂体がキシキシと音を立て動いていきます。
 
毎回ヒマラヤに来ると次回までの宿題を出されますが、
 
宿題がうまくこなせると、
 
こうして新しいエネルギーを感知することができるので、
 
私にとっては、外なる冒険はもちろん、内なる冒険も大いに楽しみな日々なのです。
 
それにしてもあまりにもパワフルに実際の身体の中まで動くので、
 
通常の周波数だと対処しきれず、
 
そこに合わせるように周波数を上げていきます。
 
すると、通常ではキャッチすることのできない領域の情報が入り始めます。
 
暗い中だとメモすることが難しいので、
 
今回はスマホにメモをしましたが、
 
帰って打ち出してみると40数枚のレポートになりました。
 
ほとんどがどのように自分のエネルギーを扱って変容していくかというレクチャーです。
 
そして、そちらの世界で数分と思われますが、
 
こちらの時間ではすでに数時間が経っていることに気づき、
 
慌ててお堂をでます。
 
浦島太郎みたいですね。
 
 
 
上に上がるとすでにお夕食の準備が整っています。
 
ラマさんたちみんながおじいさんになっていなくてよかったです。
 
今回は、下から食料を買い込んで上がってきたので、
 
いつものジャガイモの炒め物の中にカリフラワーが入ります。
 
ここのダルバートのお味はとても優しく、
 
ラマさんのお人柄が現れています。
 
 
 
トーブに火が入り、パチパチと爆ぜる音を聞きながら、
 
ゆっくりと夜が深まっていくのを味わいます。
 
本当にここの夜は「深まって」いくのです。
 
食後のマサラティーをいただき、
 
9時前には自分のお部屋に引き上げます。
 
歯を磨き、窓辺の寝袋の中に入ります。
 
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漆黒の闇になるのですが、
 
写真の左側の窓の向こうにある満天の星が見えますか?
 
寝袋に入って
 
この星空を見上げながら眠りにつくという贅沢を味わうことができるのです。
 
 
 
 
数時間眠り夜半過ぎに犬の鳴き声で目を覚まします。
 
あまりにずっと吠えるので、翌日なぜだか伺うと、
 
ユキヒョウが来ているとのこと。
 
先日は穴の中にユキヒョウが落ちて、麻酔銃で捕獲されたそうです。
 
 
 
深い夜の空気が味わいたくなり、屋上に上がります。
 
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そこは御伽の国がいまだ存在する場所。
 
気配を消さねばなりません。
 
私は自分の気配を消し、吹きすさぶ風と一体になれるように、
 
そして、風になってこの地を駆け巡ろうと、そっと目を閉じてみます。
 
魔法の場所なので、
 
私の意識はすぐに変容し、
 
風とともに舞い上がり、螺旋を描いて空高く舞い上がり、
 
星々を間近に見ながらこの魔法の時間を味わいます。
 
変わった子どもだった小さな頃、
 
食べたり遊んだりすることすら興味がなかったけれど、
 
唯一、楽しみだったことは空を見上げてその向こう側に想いを馳せることでした。
 
あの頃から持ち続けた深い部分から湧き上がる憧憬が、
 
ゆっくりと満たされていく。
 
そんな時間です。
 
一つだけ気をつけることは、
 
肉体が凍えてしまわないようにすることです。
 
 
 
 
 
 
 
 

巴 トリスケル 6

 
ブループリント協会(ヒーリングチャクラ7扱っています)
 
YEメソッドheart04(これをせずしてエネルギー語るべからず)
 
(マニアックな記事はこちらに更新中 YEメソッドせずして見るべからず)
 

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無事にパーミットが取れ、
 
ナウリコットを発つことになりました。
 
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身体を休める日々はおしまい。
 
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ここからは、高度を上げて人里離れた場所に入るので、
 
やや緊張します。
 
途中、パーミットチェックの事務所で
 
一昨年アッパームスタンを訪れた人の国別統計が貼られていました。
 
それを見て、
 
「この3年間にアッパームスタンに一番たくさん来たかもね。
 
そろそろ、パーミットの期限とお金無しにしてくれないかしら・・・」
 
と呟く私です。
 
外国人は10日しか滞在できないし、
 
高額なお金を払わなければなりません。
 
 
 
 
 

 
 
こんな道が何時間も続きます。
 
それでも、前回からタサンの凄腕ドライバー マネさんがついて来てくださるので、
 
その辺のドライバーさんを雇うよりも安心です。
 
 
 
物質的には圧倒的に不自由な時間が始まります。
 
ここからはお風呂はもちろん きっと手も顔も洗わない日々です。
 
このラインを乗り越えるのには、
 
わずかに残る「清潔」への名残惜しさを手放さねばなりません。
 
いくつかの村を抜け、
 
いよいよ荒涼とした風景が広がってくると、
 
無意識のうちに
 
「お邪魔してもよろしいでしょうか?」
 
と、心の中で尋ねている自分に気づきます。
 
沖縄の師匠から
 
「人様の土地に入るときには、必ず許可を得ること」
 
と教えられているので、
 
見える管理者、見えない管理者共にご挨拶は必要です。
 
ここにはとても大きな見えない管理者がいらっしゃり、
 
その懐に抱かれながらの生活になります。
 
 
 
ゴンパに着くと、
 
車から荷物を下ろすことも待ちきれず、一人でゴンパの階段を駆け上がる私。
 
途端に息が切れ 高度が上がったのだと気づきます。
 
未知なる世界へ再び足を踏み入れることは、
 
少々の勇気を引っ張り出さなければという気持ちと、
 
心の奥底から焦がれる探究心という両方の感情が上ってくるのですが、
 
圧倒的に「またこの未知なる世界へ戻ってこられた」という感慨の方が深いのです。
 
ラマさんはニコニコ「ナマステ」と迎えてくれます。
 
そして、いつものように本堂の上の経典部屋に案内してくれます。
 
なんと、綺麗にお掃除してありました。
 
ただでさえお忙しいのに、本当にありがたいことです。
 
部屋に入ると、再び身の引き締まる思いです。
 
これから数日お世話になります。
 
お部屋にいらっしゃるさまざまな神様にご挨拶します。
 
 
 
 

 
 
お茶をいただいてから屋上に上がり、
 
さらに土地の神様にご挨拶をします。
 
ものすごい風。
 
これがアッパームスタンなのです。
 
 
 
 

巴 トリスケル 5

 
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1日目、目的の経典は見つからなかったのですが、
 
ゲシェとお茶をご一緒している時に、
 
色々とお話を伺うことができました。
 
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ゲシェは前回の「パドマサンバヴァの身代わり五宝」の収めてある村出身とのこと。
 
「見に行きました」
 
と、申し上げると
 
もともと、ボンポ(ボン教)のものだったものが含まれているそうです。
 
「それでは、この方をご存知ですか?」
 
と、少し前にドルポで虹の身体になったラマさんの写真をお見せすると、 
 
(亡くなる前にに隔離された場所に御籠もりになり、
 
数日後成人男性が赤ちゃんほどの身体や爪と髪だけになったりする現象)
 
「サムリンゴンパのラマさんだ」
 
「彼は預言者であり、お湯の中にバターを入れて混ぜられるような奇跡を起こせる人だよ。
 
とあるマントラを30万回から40万回唱え、
 
鶏卵とニンニクを食べないことだね」
 
とおっしゃいます。
 
本当でしょうかw
 
とにかく、私の嵐のような質問に丁寧に答えてくださいました。
 
 
 
この辺り一帯は、
 
夢と現実が交差するような出来事がたくさん起こる場所。
 
いかに現代社会の中で
 
凝り固まった常識の中に生活し、それが当たり前と思っていることが
 
虚しく勿体無いことだろうかと思うのです。
 
本当にここでは時空を超えて話が進むのです。
 
 
 
翌日、蒸留をしていると、
 
「見つかりました」
 
と、呼びに来てくださったので、
 
ゴンパに入らせていただくと、
 
見るからに古い時代の経典が。
 
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それを目にするだけでも、
 
悠久の時を経て来たことがわかります。
 
「なん年くらい前のものなのですか?」
 
わからないそうです。
 
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これをメンリ僧院にお持ち帰りになり、
 
修復するそうです。
 
内容は・・・
 
一つは、
 
「ナガをコントロールするお経」
 
この辺り一帯のナガをコントロールすることができ、
 
村人にも良いことがあるそうです。
 
ナガとは蛇のことです。 
 
 
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シャンシュン王国の一部であったこの辺りの情報について書かれたお経は
 
見つからなかったとのことでした。
 
マノチさんのおうちに戻ると、
 
ママさんがおやつを出してくれます。
 
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「わぁ、なんですか?」
 
と伺うと、
 
「毒キノコよ。
 
スパイスをたくさん使ってるから大丈夫。癌に効くのよ」
 
うぅっ。
 
毒・・・
 
しかし、
 
「ここで毒キノコに当たって死ねるなら本望よね。鳥葬にしてください」
 
と、言い置いてからいただくと、
 
鳥のささみのような食感で美味です。
 
毒に当たることなく元気に生活しております。