イシスの息吹

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触れる チャクラ考1 電子葉と人間の可能性

 
ブループリント協会(ヒーリングチャクラ7扱っています)
 
YEメソッドheart04(これをせずしてエネルギー語るべからず)
 
(マニアックな記事はこちらに更新中 YEメソッドせずして見るべからず)
 
#ヒマラヤ #冒険家 #研究家 #アッパームスタン #ガリゴンパ #チベット #バルトトドル #ローマンタン #ネパール #ヒーリング #エネルギーの学校 #blueprint #ヴィンテージライン #ナウリコット #ヒーリングチャクラ7 #Adventurer #瞑想 #tibet #unexploredarea #nepal#distillation in Himalaya #蒸留#精油 #アロマオイル #ハイドロゾル#蒸留水
 
テレパシーを使えるようになる代わりに携帯やスマホ
 
どんな遠くの人とでも話すことは子どもからお年寄りまで奇異に思わず、
 
当たり前になった現代」
 
 
 
最近読了した本「KNOW」では近未来電子葉を埋め込むことによって、
 
さらに進化したスマホ機能が脳の中に入る。
 
情報は啓示視界に映し出されるので外にある画面を見る必要はない。
 
そして、電子葉は移植した人間の脳活動をモニタリングすることにより、
 
電位マップの膨大なデータによって「何を考えているか」を
 
計算してすくい上げることができるようになる。
 
最終的に「死の向こう側」の情報まで一般化される話。
 
(現実にも
 
 
 
 
イザナミイザナギの話や曼荼羅や悟りの話まで要所要所に盛り込まれ、
 
あっという間に読めるのだけれど、
 
それが進化なのか退化なのか・・・
 
テレパシーも人の心を察する能力も、
 
そして、死の向こう側の世界も、
 
本来人間にとっては電子葉がなくとも「取得可能」な能力のように思います。
 
 
 
エネルギーを感知するのに障害になるのは、
 
常識にとらわれる
 
知識に頼る
 
他者の目を気にする
 
「感じる」ことを自分に許可できない
 
プライド
 
自己(プライドではなく本来の)信頼のなさ
 
あたりだと思います。
 
 
 
この辺りがクリアできる子どもの頃、
 
多くの皆さまも普通にエネルギー感知なさっていただろうと思います。
 
しかし、
 
幼稚園に入る頃から枠組みの中に機能することが社会の中で順応し
 
うまくやっていくための大きな基準になり、
 
私たちのエネルギー感知能力は退化していきます。
 
「忖度」
 
という言葉にさして疑問を持たず瞬く間に一般化される日本は、
 
「察する」
 
ことによって自分を守ってきた社会のようにも思えます。
 
察することによって立ち回ったり引いたりする。
 
これが大陸であれば、
 
自己防御はバウンダリーと攻撃になるのでしょう。
 
どちらが良い 
 
という話ではないのです。
 
(でも、ちょっと肉食動物と草食動物のようだな。
 
と思ったりもしますが)
 
 
 
 
そして思うのです。
 
日本人のお得意な「察する能力」を、
 
「問題回避のため」に使うのではなく、
 
新たな世界を切り開くために使ったらどうなのかしらと。
 
電子葉を埋め込まなくても、
 
取得可能な能力の数々ではないかと。
 
 
 
 
 
前置きが長くなりましたが、 
 
エネルギーを捉えるにあたって、
 
入り口は、ここでもよくお話するようにエーテル体です。
 
それは目視が可能なエネルギーであり、
 
手応えも出てきます。
 
 
 
そして、実はチャクラにもエーテル体の層が存在しており、
 
それは「触れる」ことが可能なのです。
 
チャクラと言っても、
 
その数や場所、実態は様々な説があります。
 
国や地域、年代によっても変わってくるでしょう。
 
物質のように見えるものでもないので、
 
権威ある人の定義することだから
 
とか
 
文献に書いてあるから
 
とか
 
何となく感じるから。
 
この辺りの見解が多いのではないかと思います。
 
 
 
しかし、実際に触れるとしたら?
 
実際に触られていることが体感できるとしたら?
 
それが本当に存在し、
 
私たちのエネルギーシステムの要になっている
 
ということがお分かりいただけると思います。
 
 
 
 
 
実際にチャクラやご自分のエネルギー体を知り感知するクラス
 
8月11日〜15日に開催します。
 
 
人数に制限がありますので、
 
お早めにお申し込みください。 
 
 
 
 
 
 

巴 トリスケル 17

 
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カトマンズに戻ると、
 
それはそれで忙しいのです。
 
まずは、ちびっこに僧院におやつを届けにいかなければ。
 
スーパーでお菓子を買い込み、
 
尼僧院に着くと、ちょうどお昼ご飯の時間。
 
天気の良いこの日は、ベランダに敷物を敷いてお外でのご飯です。
 
 
 
 

 
 
なんと可愛らしい。
 
ちょっとメンバーが変わっているので、
 
聞いてみるとお母さんが迎えに来て連れ帰った子もいるそうです。
 
昼休みに遊んでいる様子を見ると、
 
仲間に入れない子がいたり、
 
転んで泣いてしまう子がいたり、
 
いつもお利口さんな子どもたちですが、
 
ちらりと年相応な子どもらしさが垣間見えてホッとします。
 
 
 
私は小さいころ友達と遊ぶことも少なかったので、
 
こういう時に仲間に入らないで一人座っていた時の事を思い出します。
 
入りたいわけではないけれども、
 
誰かに見られていると「仲間はずれになっている」と思われているのではないか。
 
と気にしてみたり、
 
でも、遊びたくないのに遊びに入るのも嫌だなぁ。
 
と思ったり、
 
入れてもらって本当に仲間はずれになったら嫌だなぁ。
 
と思ったり・・・
 
グルグル考えることに疲れて、
 
その場を後にしたり。
 
頑張って鎧をつけて仲間に入っても鎧が空回りして上手くいかなかったり、
 
結局私は、鎧をつけて仲間入りすることは今でもしていないなぁ。
 
と 子ども達の様子を眺めながらつらつらと考えます。
 
 
 
結局私は、小さいころ空を見上げてその向こう側に想いを馳せることが
 
1日の生活の中で何より大好きだった子ども時代から、
 
半世紀を過ぎても、相変わらず同じ様に
 
見える世界の向こう側に想いを馳せていることに気がつき、
 
自分の歩んで来た半世紀ちょっとの日々の重さと、
 
小さい頃の私がすぐ隣に存在する感じの軽さを、
 
両方の手のひらに乗せてみるのです。
 
 
 
 
 
 
 
その後、この尼僧院をサポートしているリンポチェのお家に伺い、
 
バルト・トドルのお話を伺います。
 
リンポチェからは一冊の本をいただきました。
 
Th_img_5130
 
 
 
誰か翻訳してくれませんか?
 
もしくは、チベット語を教えてください😊
 
 
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巴 トリスケル 16

 
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ムクティナートからジョムソンまで降りて一泊してから、
 
ポカラまでのフライトは約30分。
 

 
 
 
このポカラ→ジョムソンのフライトは、ヒマラヤの谷間の運行と風によって、
 
よくキャンセルになるし、乗っていても揺れるのでちょっとヒヤヒヤするのだけれど、
 
絶景が楽しめる大好きなフライトです。
 
ここから最後にダウラギリにご挨拶します。
 
ポカラに着いたら、
 
行きは調子が悪くて味もよくわからなかったお姉さんのダルバートに直行。
 
 
Th_img_5091
 
 
このために朝ごはん抜き。
 
ゴーヤアチャールの美味しさは間違いありません!
 
 
 
この日は、ホテルで伝統的な結婚式をするというので、
 
ちょっと覗かせていただきます。
 
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女性たちは色とりどりのサリーを身にまといお花畑のようです。
 
この護摩焚きは私が知る限りでは4時間は続いてました。
 
会場の真ん中に屋台みたいなのを作って、
 
お坊さんとお婿さんで執り行われていました。
 
途中から花嫁さんが入ります。
 
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会場の前の方では、
 
花嫁さんのご両親が、
 
花婿さんの親族
 
(これが何人いるの?というほどの人数で若者からお年寄りまで)
 
に贈り物をしています。
 
ビジネスバッグから封筒に入ったお金まで様々なプレゼントです。
 
こうした儀式が午前中の10時ごろから5時近くまで続くようです。
 
その間、ホテルの中庭では小楽団がずっと演奏をしています。
 
大変・・・
 
最後にカップルは、
 
Th_img_5094
 
この車に乗って去って行きました。
 
これほどの催しですが、
 
花はセロテープで貼られていますw
 
 
 
 
 
長いこといた人気のないヒマラヤから一気に人が溢れる場所にやってくるので、
 
立て直し作業です。
 
だから、
 
「お姉さんのダルバートが食べられる!」
 
というのは謂わばそれを帳消しにするための一つのおまじないのようなもの。
 
(「それ」とは何を指すのか20字以内で答えなさいw)
 
ここで潤沢なお湯でお風呂に入るのも、
 
ダウンを着ないで寝られるのも、
 
同じことです。
 
それは、カトマンズに帰る時も同じこと。
 
ホテルのエジプト綿のシーツやスイカジュース。
 
ちびっこ尼僧の僧院。
 
リンポチェへのご挨拶。
 
これを一つ一つ数えて彼の地から遠ざかる寂しさを紛らわせます。
 
 
 
 
 

巴 トリスケル 15

 
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みなさまのお心遣いは、アニさんたちに暖かさをお送りすることができました。
 
Th_img_4737
 
このストーブを2台ご購入されたそうです。
 
今までは小さな竃だけでしたから、
 
調理もできるこのストーブをとても喜んでいらっしゃいました。
 
今回も、みなさまのお心遣いから200ドルをお渡しして来ました。
 
 
 
 
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いくつかの星空と、
 
 
 

 
 
いくつかの夜明けを迎え、
 
たくさんの師との会話とインスピレーションと、
 
この地のエネルギーを味わい、
 
私はより一層この地に惹きつけられます。
 
 
 
次回アッパームスタンに来るまでに
 
与えられた課題をどのくらいこなせるか。
 
ワクワクすることでもあります。
 
冒険は外にあるものだけでなく、
 
内にもあるのです。
 
与えられた課題をしっかりとこなすことで、
 
内にある未知なる領域に足を踏み入れるのです。
 
内なる闇を見る作業は、私にとって洞窟探検のようにワクワクする作業です。
 
そしてそれによって、さらにまた一歩先に進むことができるのです。
 
今回は、私だけでなくエネルギーの学校のメンバーにも課題が出ているので、
 
これは新たな展開が楽しみです。
 
 
 
面白いのは、 
 
課題が、昔ながらの「瞑想」や「内的葛藤を徹見する」だけでなく、
 
現代の社会情勢に沿った成長が盛り込まれているところです。
 
いかに柔軟に意識を広げていくか。
 
そして、それは瞑想的で固定観念を手放していかなければ
 
見えてこない領域です。
 
私たちが知ることはほんのわずかなことでしかないことを、
 
毎回思い知ります。
 
 
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毎日開けるこの扉も、
 
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目にする宝具も
 
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今回のテーマでもある巴を象徴するこの3人も。
 
10月までお別れです。
 
 
 

巴 トリスケル 14

 
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小さいと思っていたヤンジも、
 
もう立派にアニさんの仕事をこなしています。
 
この日のお昼ご飯は、ヤンジが作ってくれるそうです。
 
私がお堂に入っている間 太陽光調理器を使って器用に作っています。
 
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ご飯やダルスープはもちろんのこと、揚げ物まで出来てしまいます。
 
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さて、出来上がったダルバートのお味は・・・
 
ポカラのお姉さんのお店に匹敵する美味しさ!
 
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私が食べるのを心配そうに見ていたヤンジに
 
「おいしい〜!!!」
 
と伝えると、とっても嬉しそう。
 
スパイスの使い方、塩加減絶妙です。
 
あまりの美味しさにお代わりしてしまいました。
 
陽の入ってこないお堂に
 
長時間座っていると深々と冷えて来ますが、
 
ちょうど良い頃合いでお茶を持って来てくれるのも、
 
ヤンジです。
 
 
 
 
 
 
 
アッパームスタンは、
 
まるで大きな掌に乗っているかのように、
 
「何か」
 
に包まれ、この上ない安心感に満たされます。
 
世界中に素敵な場所はたくさんあります。
 
でも、この安心感を味わえるのはここだけです。
 
掌から砂がこぼれ落ちるように、
 
ここでの日々が残り少なくなっていることを横目で見ながら、
 
毎朝、ヤンジに連れて行ってもらったパドマサンバヴァの秘跡に向かい
 
時を過ごします。
 
 
 
 
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早朝、聞こえてくるのは風の音と鳥のさえずりだけ。
 
自分の呼吸の音が頭蓋骨を伝わって聞こえるほどの静寂の中、  
 
パドマサンバヴァの調理場の横に座って、
 
さらに意識を広げていきます。
 
呼吸の音がだんだんと変化し始めゆっくりと新たな世界が開き始めます。
 
一旦、何もない至福へ行ってから いつどの階層を選ぶかは
 
日々の楽しみでもあります。
 
 
 
この日は、
 
巴の意味、
 
トリスケルのエネルギーの流れ、
 
を味わいます。
 
 
 
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「光 3 7」
 
面白いエネルギーと浮かび上がる仮説。
 
本当に時が経つのを忘れてしまいます。
 
チャクラの周波数を扱うヒマラヤンヒーリングの
 
さらに先にある深遠なヒーリングがエネルギー身体から
 
現れて来ます。
 
(このヒーリングは帰国してからすでにセッションで使っていますが、
 
クライアントの方は、ご自分が肉体だけの存在ではないということを実感し、
 
すでにそれを認識している方は、さらなる広がりを感じられるようです )
 
 
 
 
私たち人間が認識している世界は、
 
本当にこの世の中のごくわずかな部分だけ。
 
こうしたエネルギーの世界の話だけでなく、
 
ホワイトカラーの仕事はどんどんコンピューター化され、
 
人間が、コンューターの下で働く日がすでに(Uber etc)訪れる中、
 
今まで価値があると思われていた知識も、権力も、ネットワークも、
 
あっという間にコンピューターに取って代わられてしまうでしょう。
 
そうした中、私たちはどのようにシフトしていく必要があるのか。
 
西洋医学も代替医療の世界にしても、
 
同じこと。
 
「常識」「固定観念」にどれだけ縛られないで、
 
柔軟に意識を広げていかれるかは、
 
今後の人類にとって欠くことのできない要素でしょう。
 
 
 
 
そして何より大切なことは、
 
古いパラダイムを手放さなければ、
 
エネルギーは感知できません。
 
 
 
 
 
 
 

巴 トリスケル 13

 
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さて、ムクティナートは私が初めてヒマラヤを訪れた時、
 
ヒマラヤの師から声をかけられたところです。
 
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真ん中に私が座っているのがわかるかしら?
 
最初に教わったのが、
 
高所での歩き方でした。
 
当初、「なぜ、そんな声が聞こえるのか、
 
なぜそんなことを教えるのか」
 
不思議でなりませんでした。
 
しかし、その教えは必ず次の日に必要になるのです。
 
翌日、私は予定外にグル・サンポの洞窟まで上がることになり、
 
当時の私だったら通常の状態では上がりきることができなかった場所にまで、
 
その歩き方を使ってたどり着くことができたのです。
 
それからも、ヒマラヤに来ると様々なアドバイスをしてくれます。
 
そして、そのアドバイスに従っていると、
 
次々に新たな扉が開かれ、
 
こうして毎年2回もヒマラヤを訪れる幸運な日々を送ることができる様になりました。
 
だから、ムクティナートは私にとって師に出会った大切な場所なのです。
 
この地に座れば師匠との息吹を感じることができ、
 
懐に包まれる感じがするのです。
 
 
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あらゆるものに対する愛おしさを味あわせてもらったのもここです。
 
 
 
今回新たに連れて行ってもらった場所があります。
 
「パドマサンバヴァが滞在した跡があるから、
 
明日の朝、ヤンジに連れて行ってもらいなさい」
 
年長のアニさんに言われて、
 
翌日の早朝、さらに上のその場所に連れて行ってもらいました。
 
早朝のこの地の空気は、身体を刺す様に冷たいのですが、
 
しばらくすると汗が滲み始めます。
 
立ち止まって 大きく呼吸すると冷たい冷気が口から身体の中に入って来て、
 
この寒暖差が意識と身体を分けていく様な感じがするのです。
 
さらに上がっていくと空気がさらに薄くなって来て、
 
今度は意識とエネルギー体が分かれていく様な感じがするのです。
 
だからちょっと負荷をかけることは私にとって 
 
内なる冒険なのです。
 
 
さて、これがパドマサンバヴァが煮炊きしたと言われる竃です。
 
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当時と同じように火をつけ、ヤンジが採って来た低木のジュニパーの葉を燃やします。
 
煙とともに途端に辺り一帯ジュニパーの香ばしい香りが広がります。
 
360度山に囲まれ、人の姿はありません。
 
Th_img_4786
 
ヤンジが持って来たルンタをつける作業をお手伝いしていると、
 
時間感覚がなくなり、
 
おそらく数千年も前からほとんど手をつけられていないエネルギーが
 
ジワジワと足元から上がって来る感じがします。
 
そんな場所を私が気に入らないはずがなく、
 
「私を置いて先に帰って」
 
とお願いして、
 
座り心地の良さそうな石を見つけ、
 
自分の呼吸の音しか聞こえない時間を味わいます。
 
そうしていると、
 
自分が身体の中にいるのか
 
身体の外にいるのか
 
自分が上にいるのか
 
自分が下にいるのか
 
自分が存在するのか
 
自分が存在しないのか
 
曖昧になってきます。
 
身体はの感覚はなくなり、
 
自分がエネルギーであることを実感します。
 
私のエネルギーは土地のエネルギーと一体になり、
 
大いなる大地と一体になります。
 
力強く鼓動するこの地のリズムは
 
地球が生命体であることを
 
再確認させてくれるとともに、
 
この生命体をまるで命などないものの様に扱ってはいけないことを
 
思い出させてくれます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

巴 トリスケル 12

 
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ジョムソンまで降りて、久しぶりのシャワー。
 
と言っても、ぬるいお湯なので比較的暖かい日中覚悟して入らねばなりません。
 
ネットも繋がり、
 
最近のニュースを確認します。
 
Th_img_4653
 
ジョムソンは、
 
この辺り一帯では最も栄えているところ。
 
朝方の飛行機がつくたびに賑やかになります。
 
といっても、2つの航空会社が運行していたところが、
 
シムリックの方はなくなりタラだけになり、
 
それも12人乗りなので大した人数ではありませんが、
 
降りて来た旅行客は、小さなロッジに吸い込まれていきます。
 
たった12人の乗降客とはいえ、
 
バスやトレッキングでやってくる人もいるので、
 
人里離れた場所から見れば都会ですし、
 
標高も下がるので「あの」感覚はなくなります。
 
明日、ムクティナートに行ってギリギリまで戻らないことにしましょう。
 
とお願いして、
 
翌日の早朝にムクティナートに向かいます。
 
しかし、夜には綺麗な星空だったにもかかわらず上に上がると大雪。
 
 
 

 
ムクティナートも真っ白。
 
車から降りると道はぐちゃぐちゃ。
 
ロッジまでの道のりがなんと長いことか。 
 
それでもロッジについて
 
「おっ、来たね!」
 
と迎えられいつもの部屋に通され窓の外を見ると、
 
雪に覆われたムクティナートの美しさに、
 
時を忘れて見入ってしまうのです。
 
夕方近くに雪は止み、
 
なまった身体を動かすべく、
 
山の上に作られたパドマサンバヴァのところまで行ってみました。
 
Th_img_4687
 
少々、趣のない様に感じますが、
 
こちらの方はとにかく「金」がお好きです。
 
そして、夜になると色とりどりのライトアップがなされます・・・ 
 
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チョルテンもあるので、
 
元々は何らかの聖地だった様に思いますが、
 
今では、一気に観光地風に
 
併設された休憩所からネパリポップスが大音響で流されています。
 
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こんなイイところなのにね。
 
 
夜になると、ロッジには様々な国の方々が集まっていらっしゃいます。
 
今回はロシアのご一行。
 
チベット仏教を信仰していらっしゃる様で、
 
食堂でリーダーの方のお説教を20人近くの方々が何時間も聞いていらっしゃいます。
 
最初は、静かにしないと申し訳ないと思っている他の宿泊客も、
 
あまりの長さに通常のトーンに戻りますが、
 
それから、みんなでマントラを唱え始め、
 
夜も更ける頃には、音楽をかけてダンスタイムが始まります。
 
異様な光景にサクサクと部屋に引き上げる私たちでした。
 
 
翌朝はとても気持ちよく晴れ渡りました。
 
上のゴンパまで朝のお参りです。
 
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いつもよりもひと月夏に近いのですが、
 
日の出も早いので門が開く頃にはすっかり明るくなっています。
 
ダウラギリもこちらからは女性的な顔になります。
 
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いつもの場所まで一気に登り息を整えながら座ると、
 
やっとムクティナートに帰って来た感じがします。
 
凍えそうになるまで座った後、下に降りると、
 
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ヤンジちゃんが!(左)
 
カトマンズの尼僧院で一緒に買い物に行ってくれたちびっこ尼僧です。
 
こんなに立派になってここでおつとめしています。
 
下のちびっこ尼僧院ではお姉さんの役割を立派にこなし、
 
「こんなに小さいのに。。」
 
と驚きましたが、
 
こちらでは思春期に差し掛かった女の子特有の
 
バウンダリーを作り上げている感じが見えて、
 
少し安心しました。
 
私がお堂の中に座っていると、
 
なんどもお茶を運んで来てくれたり、お世話をしてくれます。
 
ムクティナートに来ても、一番上のお堂までやってくる人たちは少なく、
 
静かに座ることができます。
 
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そして、ここのパドマサンバヴァもガリゴンパ同様、
 
メンダレワとイシソギャルが左右にいらしたことに、
 
気づきませんでした。
 
お顔がガリゴンパと似ています。
 
人間味あるパドマサンバヴァです。
 
 
 
 

5月のエネルギーの学校

 
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舞扇
 
研究科会則
規定
研究課題1
研究課題2
 
風の瞑想
 
ハンドマッサージにおけるエネルギー的アプローチ
 
研究課題1仮説発表
研究課題2仮説発表
 
脾臓チャクラ(エーテル体とプラーナ)
脾臓・肝臓ヒーリングと舞扇実験
 
 
今月の宿題は、
 
それぞれの研究課題で立てた仮説を実験してくること。
 
 
 
 
4月28日からの研究科解説に伴い、
 
今月からは、実習検証が多くなりました。
 
興味深い仮説が生まれ、
 
実験でも非常に面白い結果が生まれ始めていますので、
 
今後も続けて仮説を立て、実験実習していくことで、
 
机上の空論を世の役に立つツールにしていきたいと思っています。
 
 

巴 トリスケル 11

 
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ガリゴンパを発つ朝。
 
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ラマさんと弟さんとも暫しの別れ。
 
「また、秋に来ますね」 
 
と、約束します。
 
変わり者の私を受け入れてくださるお二人の優しさは日々じわじわ染み入りました。
 
そして、私がこの日々を送るために多くの方々にご尽力いただいていることにも
 
本当に感謝しています。
 
(見える存在見えない存在含めて)
 
 
 
アッパームスタンに出入りするときには必ず立ち寄る食堂があります。
 
そこで食事しないと数時間食べ物には有り付けないのです。
 
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そこで前回見かけたこのパネル。
 
洞窟がそのまま僧院になっている様です。
 
チョンシランツェン。
 
「帰りに寄ってね」
 
とお願いしていたので、早めに狩りゴンパを出発したのです。
 
お食事をいただいてから、
 
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久しぶりに青いものを食べました。
 
美味しかった・・・
 
さて、出発。
 
村のおじいさんにどのくらいかかるか聞いてみると、
 
「すぐだよ、30分」
 
しかし、こちらの方々の「すぐ」と時間感覚に騙されてはいけません。
 
どうも親切でそう言ってくださる様ですが、
 
「すぐ」でも、その時間内にもつくことはありません・・・
 
怪しさを感じた私たちは、車で行かれるところまで行こうということになり、
 
 
 
 

 
下ります。
 
「よかったね〜。車で来て」
 
という距離。
 
そして、車を降りてからさらに下ります。
 
 
 
 
 
 
渓谷の崖の上から下を見ると谷底は遥か下方に見えます。
 
「すぐって、どのくらいのすぐなのかしら?」
 
と聞いても誰も答えてくれません。
 
「こんなに降りて帰りは大丈夫なのかしら・・・」
 
と心配になる私。
 
なぜなら、ガリゴンパでほとんど歩いていないので、
 
身体が鈍っているのです。
 
しかし、谷底まで下りてさらに絶壁に沿って登ります。
 
石造りの簡素な門をくぐると、巨大な鍾乳洞が現れます。
 
 
 
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見事です。
 
 
内部には様々なチョルテンや自然に出来たと言われるターラ菩薩が
 
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自然にできたドルマとのこと。
 
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「ここは、パドマサンバヴァがグル・サンポで修行した後に
 
身代わり五宝を残してムクティナートで火を灯してからチタンに立ち寄った後に、
 
いらした場所」
 
とのこと。
 
自然信仰の時代からの聖地だった様です。
 
「よくこんな場所を見つけたわね」
 
と、感心するほど空からでも見ない限り見つからない様な谷底です。
 
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私的には、
 
現在ここで修行なさっているチベット出身の現代風のラマさん
 
(ちょっと伊勢谷さん風な)の自室にある
 
この柱が、最もパワフルに感じました。
 
「ここで寝るのはどんな感じ?」
 
と伺うと、
 
「素晴らしい体験です」
 
と仰います。
 
 
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「ここで修行してどうですか?」
 
と伺うと、
 
「まだ、来て日が浅いのでわかりません」
 
とのこと。
 
「どうしてここで修行することになったのですか?」
 
と伺うと、
 
「本で知って来ました」
 
とのこと。
 
「えー、自己申告で来ていいんだ」
 
と驚く私。 
 
しかし、ここでの生活は相当大変な様で、
 
谷底なので冬は太陽がささず、
 
雪が降ると寝床にまで雪が降り積もるそうです。
 
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予想通り、
 
帰り道は辛く長い距離になりましたが、
 
私以上に辛そうなお二人でした。
 
車についたときは全身ジャリジャリはもちろんのこと。
 
ハァハァした口の中までジャリジャリでした。
 

巴 トリスケル 10

 
ブループリント協会(ヒーリングチャクラ7扱っています)
 
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ガリゴンパのお堂での時間は、
 
私のエネルギー実験のための時間でもあります。
 
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この扉の向こう側も私の実験室。
 
どの様にしたらエネルギーが変容していくのか、
 
仮説を立て、実験、実証していくのは、
 
私のライフワークでもあります。
 
今回も、お堂の中で
 
座った状態でのエネルギーの感知と
 
立った状態(骨盤の水平性を保ち)でのエネルギーの感知の
 
実験をしてきました。
 
すると、座った状態でのエネルギーの中心軸となる位置と、
 
立った状態でのエネルギーの中心管
 
(この軸と管との分け方がポイントですが)
 
の差異があること。
 
管と軸との差異によってのエネルギーの伝達内容が変わること、
 
また、その先への繋がりかたが変わること、
 
介在する存在の変化、
 
座ればある程度骨盤は水平になるけれども、
 
小用先生の教えてくださる骨盤の水平性は、
 
それとは明らかに別物なので、
 
ただの水平性ではないこと。
 
など、さらに先生にお話を伺い検証していきたい材料が集まりました。
 
今回の最大の発見は、
 
管と軸によって介在するエネルギーが変わってくることでしょうか。
 
果てしなく続くエネルギーの冒険に目眩がするほど心踊ります。
 
 
 
エネルギーの学校に関しての言及もあり、
 
メンバーの研究科昇格とともに、
 
今後の研究課題を提示されました。
 
いずれも、考えたこともない様な課題なので、
 
これを考察し、仮説を立て、実験、実証していく作業をまとめれば、
 
ものすごい資料になっていくだろうな と推測します。
 
 
新たなヒーリングも教えてもらいましたが、
 
これは、ヴィンテージラインのエネルギーが必須になり、
 
そのエネルギーの状態であれば、
 
手法はあってない様なものでした。
 
(すでにこのヒーリングをヒマラヤでも日本でもカナダへの遠隔でも試していますが、
 
エネルギーの量、質、濃度ともに桁外れです)
 
 
 
こんな目眩く日々も、
 
あっという間に過ぎ去っていきます。
 
私が私という鎧を必要とせず、
 
高い周波数を体現し、
 
さらに高みへと誘ってくれるこの地に
 
指一本でもぶら下がって残りたい気持ちです。
 
しかし、この地で培ったものを運び伝える仕事があることは重々承知しているし、
 
この暫しの別れを前に、
 
余すところなくこの場を味わおうと、 
 
嘗め尽くしたキャンディの棒をいつまでもくわえ続ける子どもの様な心持ちになるのです。
 
 
 
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