幻の３姉妹

昨日は、娘の体育祭。　天気予報で夕方から雷雨になるということで、昼休みをつぶし、前倒しでスケジュールを終えた。　

表彰式あたりで雨が降り始め、ザーザーぶりの雨の中「懐かしい校歌」がどこからともなく聞こえ出し、６学年全員で歌っているのを見ると、何とも胸が熱くなった。　皆、雨にぬれることなど気にすることなく、ウェイヴまでしていた。　若いって良いわー。　

体育祭の後、私の数十年前の同級生（皆、在校生の保護者になっている。）と一杯やって盛り上がり、　今の子どもと、どっちが悪いことをしていたかで盛り上がっていたら、後ろの席に、在校していたころの先生がいらして冷や汗をかいた。　この年になってもう時効だと思うけれども。。　親のほうも　今年も滞りなく体育祭を終えた。

今日は、学校がお休みだったので　前から約束していた乗馬に娘二人を連れて行った。

先日のハードな乗馬は、昨日の体育祭疲れが親にあったため　御殿場に「軽めの乗馬」に行った。　とてもきれいな乗馬クラブで　施設も整い、先生方も心なしかおしゃれである。　

はじめは、「さすが経験者！　落ち着いている。」と　皆に褒められて 有頂天になっていたが、　しばらくして　ふと気づくと　娘たちのほうが何だか様になっている。　３０分くらいしか経ってないのに　駆け足までしている。　しかも、二人とも足が長いから馬の上で上下するのがカッコいい。　先生に「３姉妹のようだ」と言われてご機嫌になっていたが、今振り返ると　この乗馬クラブに３人を誘い込むお世辞に違いないことに気づく。

「私の時代は終わった。」と今更ながら感じる今日この頃だ。