エネルギー1
私が何よりも大切にし、かつ 大好きなのはエネルギーを感じること。
それがあるからこそ、毎日の瞑想も呼吸法も様々な行も至福のときへと続いていく通路となる。
エネルギーを「感じる。」には、ある程度の訓練が必要になる。
全てはここにある。
と言っても、心地よい環境の中に何時もいられるわけではないし、
長年、自らを守るために なるべく傷つかないように麻痺させてきた部分も多々ある。
だから、いつも全てを感じることは危険なことでもある。
しかし、少しづつ見方やあり方を変化させ、
エネルギーを感じるための あらゆる意味でのスペースを作ってあげることは、
この人生を何倍も楽しむツールを手に入れることにもなる。
そして、またそれは魂のための需要にもなる。
たいていの人は、自分はエネルギーなど感じることが出来るわけがない。
と思っているのが普通だと思うが、
たとえば、
満員電車にギュウギュウ詰めになって乗っている時に周りの人から伝わってくる「何がしかの心地よくない雰囲気。」と、
大自然の景色を見ながらゆったりとした座席に座って心地よい風を受けながら乗る電車。
この文章を見るだけでも自分の中に何らかの変化が起きるのではないだろうか?
先日、高校生にエネルギーのことを知ってもらうために簡単な実験をした。
彼らはエネルギーに対しての知識も感じることも興味もそれほどない普通の高校生なのだが、
自分がネガティブでいる時のこと
自分がステキな気分でいることに事
それぞれ思い描いてもらい、思い描いている間に同じように水を入れたコップをそれぞれ持ってもらった。
さて、結果は。
エネルギーなど感じられないと思っていた高校生たちは、
自分が持っていたコップの水の味や濃度の違いに驚いていた。
ネガティブなほうの水は、塩っぽかったり、ネットリと絡みつくようだったりした。
ステキな事を思い描くほうは、甘く、スッキリとしている。
という意見が多かった。
私たちの身体は、少なくとも半分以上は水分で構成されている。
自分がどのような意識で日々を送っているかは、自分の身体に影響しないはずはないのではないだろうか。
続く・・・