イシスの息吹

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ヒマラヤ 宝珠を納める旅 1

vみなさま、ごきげんよう[E:sun]

 
ネパールからヒマラヤ入りして戻ってきました。
 
今回のヒマラヤ行きは、
1月末に与那国島を訪れ、
海の底の世界から帰って来た時に、
「次は、ここに行くように。」
と、
ヴィジョンを見せられた事から始まりました。
このように、
上からの指示で、
あっちに行け、こっちに行け。
と言われる旅も一年になります。
 
「了解。
では、いつにしようかしら?」
という事で、
ヒマラヤ通に相談すると、
「出来れば、3月中に。」
と、アドバイスを受けて、
あれよあれよと言う間に決定。
 
「一人でヒマラヤに行く。」
と言うと、
殆どの方に、
「大丈夫なのか?」
と、心配されました。
 
母は、
「あら、旗立ててくるの?」
と、いつもと同じようなズレズレぶり。
 
「行ってみないと分かりませんけれど、
とにかく、いつもの様に行けと言われているので。」
と、言うと、
家族のものは、
「ふーん。」
と、反対の声も上がらず。 
指示を受けてから一ヶ月半の
準備期間もあまりなくの出発でした。
 
カトマンズまでは、直行便がなく、
香港でドラゴンエアに乗り換えます。
実は、
自分でもヒマラヤに行く実感というものが、
香港に降りたった時もあまりなかったのです。
 
唯一、実感できるものと言えば、
歩く時に感じる無骨な登山靴の重さ。
何年か前までは、
「買い物が出来る所にしか、旅行はしたくない。」
と、ファッション優先の旅しかしませんでしたから、
まさか、自分が登山靴を履いて、
香港をウロウロしようとは、
その時、誰が想像したでしょう?
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しかし、家を出てからカトマンズの空港についたのが、
20時間後。
長いです。
途中、バングラデッシュのダッカにまで立ち寄っての長ーいフライト。
詳しく旅程をみていなかったので、
思わず、降りそうになってしまった。
しかし、どこかで一泊せずにカトマンズ入りするには、
これが最短なのかもしれません。
 
今回、上からは、
「ヒマラヤでは、相応しいガイドをつけるから安心するように。」
と、言われていました。
カトマンズの空港は非常に趣きある、
カサブランカの空港に共通するような、レトロ感満載。
ゲートの向こうを見ると、もの凄い人!
「大丈夫かしら?」
と、思いつつ出ていくと、
「ヤマモトさん!」
と、ガイドのビルさんに見つけて頂きました。
日本の女性一人は、そういえば見かけません。
 
ホテルまでの道すがら、
カトマンズの説明を矢継ぎ早に受けるも、
頭がボーットしてて、
良く覚えていません。
「翌日は、ポカラに移動するので、
早朝に迎えに来ます。」
と、去っていくビルさん。
部屋に入ってシャワーを浴びて、
爆睡!
するはずだったのですが、
寝入ってすぐに、もの凄い嵐!
どこかで窓ガラスが割れる音。
「このホテルが壊れるのではないかしら?」
と、心配になるほどの天候です。
殆ど眠れず朝でした。
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