ヒマラヤ 宝珠を納める旅 4
今回、本当に実感するのですが、
高度が上がると、
エネルギーの周波数も精妙になります。
しかし、いくら完全防寒着を着ようとも、
極寒の中での一時間は寒い!!
肉体とエネルギー体のバランスを上手く取りながら、
鳥瞰
肉体を持ったままのこの状態は、
忘れ得ぬ新たな感覚です。
そして、この感覚が後の行者の方
とのやり取りで大きな意味を持ってきます。
ホテルで待っていたビルさんに
「美味しいネパール料理屋さんに行きましょう。」
と、連れて行って頂きます。
![Th_img_2708 Th_img_2708](http://nefer.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2014/04/01/th_img_2708.jpg)
ポカラの街の裏の方にあります。
店内は地元の方々ばかり。
![Th_img_2710 Th_img_2710](http://nefer.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2014/04/01/th_img_2710.jpg)
ダルバートです。
どこにいってもダルバートなのですが、
一つとして同じ味はありません。
毎回これでも飽きないほど。
大好きなお料理です。
このレストランは、
とある村からやって来たご家族が始め、
美味しいと評判になっているそうです。
この旅の間、
ビルさんが気を効かせて、
旅中のホテルで日本食を頼みましょうか?
と、言って下さっても、
「ダルバートで良いです。」
と、申し上げるほどです。
帰って来てからも、
中毒のようにこれが食べたくなります。
しかし、日本では倒れそうなほど疲れてのネパール入りでしたが、
空気なのか、エネルギーなのか、食事なのか、
あまりの調子の良さに驚きます。
日本は世界中の美味しいお料理がそろい、
豊かな食文化があるにも関わらず、
外食する際には、
その食材がどこから来たものか、
ある意味ロシアンルーレットのような覚悟が必要。
残念ながら表示が本当とは言い切れないのです。
「知識」や「ブランド」ではなく、
そのものの持つエネルギーが分かるか分からないかは、
今後生き残っていくのに最低限必要な能力になっていくでしょう。
それには、ただひとつ。
「この瞬間に存在する。」
それだけです。