イシスの息吹

since 2014-06-27 / Copyright 2014. 山本ユキAll Rights Reserved. ブログ・イシスの息吹及び裏・イシスの息吹の内容を許可なく転載・転用することを禁じます ブログのリンクはその限りではありません

ゴボウと私

母が入院しているので、父の糖尿食を作らねばならず 毎日ゴボウやにんじん蒟蒻、椎茸と顔を合わせている。 私が世の中で一番嫌いな食べ物はおせち料理の煮物なのだが、それと同じ材料が揃っていて、買い物の段階から地味な籠の中身になっていく。 全体に茶色い。。特にゴボウを毎日調理していると何だか指が黒っぽくなってくるような気がする。何処かで見た手だと思ったら、母の手だった。 生まれてからこんなにゴボウと顔を合わせているのは初めてなので、だんだんと質の良いゴボウとそうでもないゴボウが見分けられてくるのもどんなものなのだろうか? 花びら餅の中に入っているゴボウすら許せないのに。。。

しかし、薄味で炊き上げた根菜たちは そういわれてみればちょっと美味しくも感じられ始める。気のせいか?

それと共に、病院にいくために毎日車を運転しだしたが、どうもいつもの私の頭の使い方と、車の運転に使う頭の状態は相容れないようで、夜、ぐっすりと眠れない。 体は、楽なような気もするのだがトータルに見ると、やはり足で移動のほうが合っているなぁ。

ものすごく所帯じみているが、今朝は燃えるごみの最終日。 いつもは遅れるのに時間通りにごみ屋さんがやってきたので、「キャァー!もうゴミ屋さんが来た!出してー!」と叫んでものすごい量のゴミを運んでいたら、寝ていた「鉄の女」の異名をとる長女がパジャマ姿でゴミを持って出てきて、おじさんに「来年は早くに出しましょうね。」と諭されていて笑った。

何だか平和だなぁー。。

山本ユキ HP