2007-01-01から1年間の記事一覧
ルクソールのホテル沿いにあるナイル川で過ごした時間は、このエジプト旅行の中で一番ゆったりとしたものになった。 ナイル川自体 それぞれの場所で それぞれの顔があり、この土地や川自体が放つ雄大なエネルギーは2000年近くファラオたちが繁栄を祈り、神…
ルクソールのナイル川沿いのホテルでの早朝。 窓の外を見るとオレンジ色の月がゆっくりとナイル川に沈んでいくところだった。 日が沈むのを見る経験はあったが こんなにもインパクトのある月も それが沈む様子を見るもの初めてだった。 ハッと気づいてデジカ…
帰ってきて、本当に体がいつもの感じと違うので、カードを引いてみると 「無」のカードだった。 『「隙間のなかに」在ると、方向を見失い、怖くなることすらあります。しがみつくものはなにひとつなく、方向感覚もなく、この先にどのような選択と可能性が待…
俗世間とはかけ離れた自然の大地にすっぽりと包まれ、羊水の中に漂っていたような1週間を過ごし、 たまにお魚が出てくるが基本ベジタリアン食になれた体と心とエネルギーは、私の普段の生活には直ぐには戻れないほど変化していた。 Ikunパパと「動物性…
暑さで、フーフー言いながら車に戻り、次なる場所に向かう。 メムノンの巨像では「通り過ぎて」もらった。 (車からそれを見るとなんだか「道の駅」見たいな趣があった。) テーベの街はにぎわっていて、それでもどこか昔ながらの香りがする。 まず、カルナ…
その後、ハトシェプスト女王葬祭殿へ、。 数年前には日本人の観光客がテロにあった場所だがここで襲われたら、逃げる場所がない。 周りには岩山が囲んでいるが、それ以来、下からは見えない位置に警護官が見張っていると言う。 ちょっと物々しくて、暑いけど…
飛行機でアスワンからルクソールへ。 王家の谷へ。 物凄い暑さでクラクラする。 暑いせいかほんの少しの距離でもカートに乗って移動する。 一面、ベージュの世界が広がる。 どうしてこんなところにお墓を作ったのかしら? 墓を作る人は早死にしなかったのか…
イシス神殿の後は、未完成のオベリスク観光を断りホテルへと向かってもらう。 昨年は、未完成のオベリスクに行った欧米人の女性がが60度の気温の中倒れたと言う。。。35度でもぐったりするんだから。。 アスワンで泊まるホテルは、ナイル川をはさんで向…
昨夜、BSでカンヌ国際映画祭の審査員特別賞を取って話題になっている「殯(もがり)の森」をやっていた。 途中から気づいてみたのだが、どうしてこんなに早くテレビでやるのか不思議な感じだった。 何しろ美しい奈良の山。 監督自身が奈良で生まれ育ち 表…
今年も、年に一回 中高の頃の同級生と一緒になって声がかれるほどエキサイトする母校の体育祭で盛り上がった。 この年になって これはありなのだろうか? と冷静に他者の目で見ると思うが、 いざ、その地に立っていると熱い血が騒ぎ、年を忘れて応援している…
太陽が高くなり、物凄い気温になってくる。 日陰にいないとジリジリと音を立てて肌から水分が蒸発されていくような気がする。 しかし、イシス神殿の中は別世界のようにしっとりとした空気に満たされている。 エジプトのハスの花のレリーフ。 日本のハスより…
ここの所 ズーットすっきりとしなかった。 喉に何かが引っかかっているような感じがして。 それは、完璧に見えるものに対しての疑念のようなものだった。 綺麗ごとの中に真実はないような そんな感じだ。 茂木健一郎の 天才論 ダヴィンチに学ぶ「総合力」の…
暑くて、混みこみのアブシンベルから飛行機でアスワンへ。 何とこの飛行機の時間がAM10時15分発 物凄くテキパキとしたスケジュール! たった45分の飛行時間だけれども機内では爆睡。 アスワンはやはり暑かったが、人は少なく。 少しスッキリとする。 …
娘の課題に付き合って、近所の郷土博物館に行った。(勿論、ちびさん二人も一緒に) 大通りからナビに従って細い通路を入っていくと、しっとりと落ち着いた建物があった。 この近くには子どもたちが通っていた幼児教室があり、週に2回は来ていたのだが 気づ…
仕事帰りに、渋谷から電車に乗った。 ギュウギュウ詰めが嫌だから一台待って座った。 発車間際になって、薬の袋を持った80代と思しき おじいさんとおばあさんが駆け込んできた。 ちょっと離れていたけれど「どうぞ」と席を譲った。 おじいさんが座った。 …
4日目はアブシンベル・アスワンへ飛ぶ。 モーニングコールは何と午前1時半! 4時半出発の飛行機に乗るのだ。 いくら早起きの私でも。。。 しかし、空港に着くと人が沢山いて盛り上がっていた。 空港内にアメリカ系コーヒーの店があったので購入したが ど…
先日、「ashes and snow」とかいてある、小さな写真集をいただいた。 開いてみると、そこには言葉を失うような世界があり、一枚一枚に神の息吹が聞こえてくるようなそんな写真集だった。 早速、お台場にある「ノマディック美術館」というコンテナで作られた…
この4月から、姪と甥が小学校と幼稚園にあがることになり、一方を私が送り迎えをする。 勿論私は、電車やバスを乗り継がなくすむ甥の幼稚園を担当することになった。 幼稚園の送り迎えなんて数年ぶり。。 毎朝、K太に「お化粧しなくてもいい?」と聞いてい…
アレキサンドリアの街を移動している途中に、赤い軽トラックが横の道からフラフラと出てくるのが見えた。 運転手のおじさんは横を見ているにもかかわらずそのまま車を進め、案の定、私たちの乗っているバンにぶつかった。 どう見たって、赤い軽トラック(ど…
車でアレキサンドリアへ。 何しろカイロの街は物凄く渋滞している。 しかし、ここを抜けると砂漠が広がり車は一気に加速する。 最近は警察の探知機が付いていてスピード違反を摘発されることが多くなってきたようで運転手のアハマドさん(エジプトはアハマド…
前日は、夜中にホテルに着き 2日目は朝から晩まで 耳から出そうなほどピラミッドを見て歩きました。 なんといっても No1はクフ王のピラミッド! 車が近づいただけでグォーッとエネルギーがやってきて、石棺の近くでは「こんなパワーは生まれて初めて!」…
還ってきました!(の字がふさわしい気がする。。) 物凄く 濃い時間を味わってきました。 あまりに濃すぎて、まだちょっと日本に帰ってきた現実についていっていないけれども、精神面とは別にしての旅行もものすごーく楽しかったので、そちらの方はすぐにで…
どうやら、新しいプロジェクトが動き始め エジプトに行くこともあるし ここ最近 毎日自動書記を取り始めたのだが、その中で、どうやら「お水」が重要なキーであり、私の頭の中にふと「混ぜる?!」という案が浮かび、早速、家にある水を全部一つの器に入れて…
今、読んでいる本の中でこんな行があった。 「小さい器に、水があふれているから自分を偉いと思っているのだから、器を大きく変えたら、自分の愚かさが分かるんじゃない。」 12歳の言葉だそうだ。 この言葉に私は一日中唸っていた。 一生唸っていたいもの…
宮城県 青麻神社(アオソ) 綿菓子のよう。 口に含むと ほんのりと甘く、綿菓子のようにスーッととけて消えていく。 物質的な実体というより、 波動の細かい世界から来ている水のような感じがある。 肉体より、エネルギー体に作用するような気がする。 それ…
☆ 天河弁才天のお水 甘さが舌の奥に伝わる。 水はまず、鼻の奥に抜け、やがて 下垂体と松果体の辺りで渦となる。 その後、ゆっくりと岩場を伝っていくように 内臓に伝わり丹田のあたりに溜まっていく。 ☆ 富士山本宮浅間神社・湧玉池のお水 口に含んだ途端に…
昨日、朝から暗くなるまで春分の日を富士山で楽しんだ。 名前も知らなかった相当マニアックな神社もまわり、日本の面白さを再確認した。 今の歴史の下に隠されている、パワフルなエネルギーに唸らずには要られない。 それはいいのだが、今朝(というか夜中か…
今週一週間は、自分にとって とても変化のありそうな予感がする。 最近思うのだけれども、どれだけジャンプできるかは、どれだけ手放せるかということではないかしら?(といっても、まだジャンプはしていないが。。) 毎日のように手放す作業の続いた3月。…
エジプトは、ここ数年私が夢中になっていた国ナンバーワンで そのエジプトに行くということは、ある意味「ものすごーく大きな事。」 遠いし。。 しかも、最近私の興味は日本の神仏で、ここ最近は日本に、夢中になっていた。 日本の国を旅すればするほど、奥…
角川ビギナーズクラシックス「竹取物語」を読み終えた。 歴史を経て、ここに残っているだけの事はあるとても面白い世界だった。 とってもお茶目な感じ。 カグヤヒメが帝の前から消える「きと影になりぬ。」 現代語では、光の当たった物体の背後に出来る暗い…