イシスの息吹

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2013-01-01から1年間の記事一覧

ブループリント論 1

さて、ブループリント。という言葉を聞いた事があるでしょうか?「青写真」ウィキペディアでは、このように説明してくれます。ここで、私が言うのは、人生の設計図、いえ、「魂の青写真。」です。 この、 ブループリント に気づく事が、こころにも、とても重…

からだお道具論 6 だって、「こころ」が。。。

さて、からだの事を中心に述べてきましたが、 からだの統制を取ろうとすると、 浮かび上がってくるのが、 「こころ」 これが中々一筋縄では行かない、 からだの統制を取ろうとすればするほど、 「明日からでいいんじゃない?」 「今日は忙しいから。」 「だ…

からだ お道具論 5 からだの声

そうして、少しづつ自分のからだと親しくなってくると、 からだの声が聞こえやすくなります。 からだの声とは? 例えば、 それまでは、 「これが良い、と提唱される食事を取る。」 「世間で良いと言われているからやってみる。」 という頭で理解した物事や方…

からだ お道具論 4 からだを鍛える

物質的なからだの部分で言えば、 自分の肉体を自分で扱えるようにする。 という事はとても大切です。 日々の生活の中で、 自分の肉体の状態を良く観察し、 ウィークポイントをフォローすべく、 ご自分に合ったエクササイズを入れてみる。 日々の調整の他に、…

からだ お道具論 3 食

先日のクラスの中で、ある方が、「スマトラ沖の地震で、先進国の方のご遺体は痛みにくかった。」というお話をしてくださいました。10年以上前にも、テレビの記者の方から、「最近の若者の遺体の検視は、今までのデータでは はかれない。腐らないそうなんだ…

からだ お道具論 2

このからだと、心、霊性のしっかりとした使い分け が出来てくると、 それぞれが非常に大切な役割を持っている事に気づきます。 全ては漠然とした物ではなく、 とてもスッキリとそれぞれの役割と利点、弱点があります。 からだは、 この地球での役割を果たす…

からだ お道具論 1

私が子どもの頃、 「お道具箱」 なる物を学校から渡されて、 必要な物をその中に入れて大切にするように言われました。 たまに、 「お道具箱チェック。」 が入り、きちんと管理出来ているかどうか、 係の子どもや先生が見回りました。 茶色いファイバー張り…

海のエッセンス 16 出雲大社

もの凄い混み方。 と、先日出雲を訪れたクライアントの方から伺っていたので、 参拝は、早朝。 丁度満月の時刻。 大きな月がぽっかりと浮かんでいました。 真っ暗な中でも既に参拝客はいらっしゃいます。 真っ暗でよく見えず、 お社の清掃をなさっている方が…

海のエッセンス 15 日御碕

立久恵峡にある霊光寺にある看板。 数年間手入れされていない感じの所ですが、 いいでしょう〜。 祈りをこめて鐘をならしてきました。 いつまでもこの場のエネルギーに浸っていたかったのですが、 名残惜しく、立久恵峡を後にして、 出雲に向かいます。 色々…

海のエッセンス 14 立久恵峡で瞑想

早朝、立久恵峡を探索しました。 ここでも「幽玄」という言葉を使いたくなります。白々と夜が開けていく時刻と、ゆっくりと漆黒の世界に入っていく二つの時間帯は、大好きな時間で、本当に幽玄という言葉しか浮かんできません。 陽の光が自然の色を魔法のよ…

海のエッセンス 13  スサノオと立久恵峡

広島から出雲に向かう途中に、 立久恵峡という場所があります。 須佐神社のすぐ側なのですが、 霊山であり 修験道の行場でした。 薬草の宝庫でもあるそうです。 この懐に抱かれるような温泉に泊まりました。 広島からの道のりも素晴らしく、 ここに近づくに…

海のエッセンス 12 原爆ドーム

翌日は、上から体感してくるように言われていた、 原爆ドームと記念館から行動開始です。 ドームの下に立つと、 今でも爆撃の衝撃のエネルギーは残っていて、 唖然とすると共に、 その後に続く 広島の方達が体験した深い恐怖や苦しみも感じられます。 更に、…

海のエッセンス 11 厳島神社観月能

能舞台の下にもひたひたと潮が満ち始めます。その潮が満ちていく音と光景が、宝物のように大切に感じます。 お能の事を教えていただいた先輩に、 心構えを伺うと、 「拍手はしません。」 との事。 以前、確か先住民族の話の中で、 「拍手をすると、場のエネ…

海のエッセンス 10 弥山

頂上までの道のりの途中には巨大なくぐり岩があります。鳥居のように、こちらとあちらを分けるのですね。 その向こう側には、 美しく巨大な岩が並びます。どうしたらこうなるのでしょう? 眼下には、 夢のような景色が。 次から次へと現れてくる美しさ。この…

海のエッセンス 9 宮島

その後、晩の厳島神社での観月能に向けて、 広島まで新幹線で戻ります。 台風の影響で飛行機は欠航になり、 新幹線も数時間遅れているようで、 朝のラッシュのようです。 宮島に入り、 お参りをした後、 弥山に昇ろうと向かいますが、 台風の影響でリフトが…

海のエッセンス 8 鞆の浦

早朝に、鞆の浦に渡り、 昨日から目を付けていた場所で写経をします。 「春の海」は、宮城道雄が、 8歳で失明する前に祖父母に育てられて住んでいた、 ここからの美しい風景が目に焼きついたのをイメージして描いたそうです。 窓を開け放って下さり、 早朝の…

海のエッセンス 7 鞆の浦

この日は、鞆の浦に戻り、 ガイドの方をお願いして探索しました。 鞆の浦は空襲も無く、 古い町並みが残っている素敵な場所です。 宮崎監督が2ヶ月滞在していたこの街は、 ポニョの舞台になった所だそうで、 映画の中の場面があちらこちらに見つかります。 …

海のエッセンス 6

島に上がってカヤックを返しにいくと、 モクモクとした蒸気の中でお仕事されています。 このように海の中からホースで海水を汲み上げて、 ある程度水分を蒸発させて、 天日で仕上げをなさっています。 この蒸気のお部屋の向こう側には、 この塩作りの過程を…

海のエッセンス 5

帰りの時間を見越して、 早めに島を後にして、帰途につくと、 今度はあっという間に元いた場所に戻ることが出来ました。 30分ほど早くついたので、 カヤックの上でしばし瞑想。 先ほどまで強く吹き荒れていた風もおさまり、 波も穏やかです。 うっすらと太…

海のエッセンス 4

ゆっくりと島の周りを廻って、 カヤックがつけられそうな所に近づくと、 くるりとカヤックが方向を変えるので、 どうしたのかと思っていると、 カヤックが自然にバックで入っていきます。 まるで生き物のようです。 島に入るお許しが出たのでしょうか。 島に…

海のエッセンス 3

翌朝は、台風が近づいてきているという事でしたが、 瀬戸内海は、薄曇りながらまだ静かな浜です。 テレビが無いので、台風の状況は、空と海の様子を見て察するのみです。 前日までは、連休で海遊びをする人もそれなりにあったのですが、 この日は、人気があ…

海のエッセンス 2

飛行機で広島に向かい、 その後、福山駅からバスで鞆の浦に向かいます。 ここは、現代の日本かしら? と思うような時空を超えた土地に、 東京での鎧がホロホロと音を立てて落ちていくようです。 鞆の浦から仙酔島に渡る船は、 坂本龍馬のいろは丸を模してい…

海のエッセンス 1

海の世界から帰ってきました〜。 数ヶ月前にお稽古の大先輩から、 厳島神社でのお能の事を伺ってから、 待ちわびた観月能を中心に組み立てた日々。 本当にシアワセな旅になりました。 と、ともに気を引き締めて日々を過ごさねばと、改めて感じます。 いつも…

光の柱 8

次は、 石屋神社。 海からのエネルギーがまっすぐにお社に昇ってきます。 八百万の神が陸に上がってこられる事が実感できます。 本当に素晴らしい。 天井には十二支の方位磁石があります。 「海だ〜!キレイ!入っていい?」 と喜ぶちびっ子達。 海沿いに車…

光の柱 7

この少し先にあるのが、 江島。 案内板。 光って見えませんが、 岩屋漁港にある「絵島」は、別名「おのころ島」と呼ばれています。 古事記、日本書紀の国生み神話に 登場する「おのころ島」は日本最初の国土とされています。 おのころ島には諸説あり、 淡路…

光の柱 6

次に向かったのが、岩樟神社 淡路島の北端、 岩屋城跡がある城山の崖下の洞窟に祀られた神社。 イザナギ・イザナミの二柱の神の間に最初に生まれたエビス様蛭子命は、 体がうまくできあがっていなかったために、 葦舟にのせられて流されてしまったという神様…

光の柱 5

凍えそうな剣山から鳴門へ。 上では、凍えそうだったのに、 下に降りてくると暖かいお日様が照っています。 翌日、実は、また頭痛が。 今度は何でしょう? 当初、ちびっ子のリクエストで「神戸で神戸牛の鉄板焼き!」 という事だったのですが、時間が早かっ…

光の柱 4

すぐに頂上ですが、 普段は穏やかであろうと思われる平原に近い頂上も、 その時は、突風でただ歩くだけでも飛ばされそうです。 人気も無く、足下に気をつけながら頭頂まで。 到着! 暫く、ここの波動に会わせていると、 例のものが現れ始めました。 ココから…

光の柱 3

さらに風雨が激しくなってきました。 途中、すれ違ったおじさまも、 (何故だかお一人で歩いているおじさま多し!) 「もうすぐだけれど、山に登って、こんなに風が強い山頂は初めてだよ。」 と、仰っているほど。 ほどなく、冷静なミカミカが、 「何あれ?…

光の柱 2

濃霧で少し先も見えないし、寒い! 湿った落ち葉に気をつけながら先に進みます。 晴れていればそんなに大変ではない道なのでしょうけれど、 濃霧で別世界。 遠くが見えないし、下が見えないから、 天空を歩いているみたいです。 途中、ご神水を頂きますが、…